2012-06-25から1日間の記事一覧
ひっさびさに聴いた。1990's/2000'sクリムゾンを聴くと、この時代の演奏はとにかく粗い。だが、その粗さにグイグイと引き込まれる。本作はアルバム全体の世界観が希薄でとにかくとっちらかった印象なのだが、それでも、胸ぐらを捕まれたままズルズルと引き…
先日、古書店で買ったご本人サイン入り(笑)。売るなよ。 国も時代設定もよくわからない、とある場所にある児童保護施設のお話、らしい。イメージのなかに意識的に登場人物を埋没させてしまおうという意図があるのか、抽象的で掴みづらいのだが、面白い。マ…
六時起床。ゆるやかな曇天。そんな、意味不明な言葉が妙にしっくりする空。降りつづく雨ではなく、雨が降るのか降らぬのか、止むのか止まぬのか、そんな変化の緩やかさ、曖昧さこそが梅雨の本質なのかもしれない。その曖昧さが、だらだらとけだるい。だがそ…