わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2012-11-03から1日間の記事一覧

中上健次『異族』

シナリオライターに、オマエは役者だ、誰かに指示されていないと生きていけない、と指摘されるタツヤ。的を射た指摘だが、彼はまったく動じていない。異族―中上健次選集〈2〉 (小学館文庫)作者: 中上健次出版社/メーカー: 小学館発売日: 1998/10メディア: 文…

あわや大惨事

六時三十分起床。肌寒い朝。厳しさはないが、脅しとしては十分。脅しているのは冬、脅されているのは生きとし生けるすべてのもの。 八時三十分、ランニングへ。善福寺川沿いを遡上し、善福寺池から青梅街道にそれて関町へ向かい、吉祥寺のはずれを抜けて五日…