わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

長嶋有「旅人」

「群像」六月号掲載。納骨をテーマにした連作の最終話。妙な明るさと割り切りが作品の大半を占める中、親族ならではの深い闇のような谷間がところどころに突然現れる。しかし、だからといって作品の起伏が激しいわけではない。全体としては、淡々としている…

せっせせっせと

六時起床。深夜に激しい雨が降ったようだ。雨音だけは記憶している。 仕事。カミサン、ぼくの風邪が伝染ってしまったようだ。申し訳ない気分。医者に行かせた。 自分はというと、まだ痰だの鼻水だのは量こそ減ったが出つづけているし、咳もする。熱は相変わ…

週刊モーニング

「ReMember」うわああ、大変なことにいいいいい! 「グラゼニ」凡田が大変なことにいいいいい! 「社長 島耕作」大変なことにはなっていないいいいいい。また立ち食いそば。 「バガボンド」大変なことにはなっていないいいいい。武蔵、魚丸呑みしろよ。ReMem…

温度の往復

六時三十分起床。二十三時に床についたのだから、七時間半寝たことになる。奇跡的。ふだんは五時間程度しか寝ない。晴れ。 熱は引いたようだが、まだ微熱気味。三十七度あたりを行ったり来たり。咳は軽いがやたらと痰がからむ。しかしもう休めない。仕事。 …

NTG38

熱が38度。仕事してたら悪化してしまった。でも治りつつあります。おしまい。

風邪がひどいので簡潔に

六時起床。喉の痛みは多少マシになったが微熱が出ている。だが仕事。 十八時、市ヶ谷にて打ち合わせ。ボロクソな声でアイデアを提案した。ひとまず着地はできた。明日からクリエイティブ作業に取り掛かる。 雨。 読書はできず。ちょっとシンドイなあ。

今日の事件簿

最近の子どもは事件 アレルギーが引き金で風邪がぶりかえしたよ事件 風邪のせいだろうか歯茎が腫れて腫れて事件 不思議なオーダー事件 たまご事件 とうふ事件 よく顔を見るおばさん事件

保坂和志『明け方の猫』

表題作読了。存在論、認識論、そして輪廻転生思想がカオスとなり、中途半端な状態で作品は終わる。テーマ(おそらく偶発的にそうなってしまっただけで、このテーマで書こうとしていたわけではなさそうなのだが)といい、終わり方といい、かなり気に入ってい…

喉を腫らす/店員の対比

二時三十分、猛烈な喉の痛みで目が覚める。水を飲むのも難儀するくらいの腫れっぷりに驚く。マスクをして布団にもぐる。 四時、さらなる痛みで目が覚める。これはまずい。猫にゴハンを与えてから、痛む喉をかばいつつバナナを食べ、にわかに「食後」の状態を…

保坂和志『明け方の猫』

表題作。危機。呑気なようにも思えるが、生命の危機。明け方の猫 (中公文庫)作者: 保坂和志出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/02メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (33件) を見る明け方の猫作者: 保坂和志出版社/メーカー: 講談社…

アロエのチカラ

三時、猫にゴハンを与えるために猫缶を開けたら蓋で右手の人差し指をざっくりと切ってしまった。傷は小さいが深いようで、どばどばと血が出る。だが、ベランダのアロエをちぎって傷口にしばらく当てておいたらピタリと止血できた。 六時四十分起床。掃除。散…

保坂和志『明け方の猫』

表題作。物語になっていないからなあ…。明け方の猫 (中公文庫)作者: 保坂和志出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/02メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (33件) を見る明け方の猫作者: 保坂和志出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/0…

立ち読みと腰痛

知らない人が勝手にわが家に入り込んで住み着いてしまった。出て行ってほしいので訴訟を起こしたら全面勝訴となった。そんな夢を観た。六時起床。 インコのぷちぷち、かなり元気になった。ほぼ通常どおり。しかし、まだ尿酸が多いようだ。もう少し様子を見る…

週刊モーニング

「グラゼニ」先発か…。 「ReMember」ぞろぞろと。 「神の雫」麦次郎。 「ととねこ劇場 時間の呼吸」魚屋猫助というふざけたペンネームの新人。スタープラチナ? ニノマエ? とんでもないラストに笑ってしまった。グラゼニ(4) (モーニング KC)作者: アダチケ…

保坂和志『明け方の猫』

表題作。猫化は進む。そして夢なのかも少しずつあやふやになっていく。明け方の猫 (中公文庫)作者: 保坂和志出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/02メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (33件) を見る明け方の猫作者: 保坂和志出版社/…

雹が積もる

五時五十五分、朦朧と起床。朦朧とする理由はないのだが。ここのところ、睡眠時間が五時間を割っている。寝不足かもしれない。 インコのぷちぷち、かなり恢復しているようだが食欲がいまひとつ。大好きな粟穂を与えると食べてくれた。便の尿酸がまだ多い。し…

ぷっちゃんの不調と恢復

六時起床。朝、鳥かごの掃除をしたときは元気だった。特に気に留めることもなかった。ただ、昨日は日中、しきりに右足をぶんぶんと振ったりくちばしで掻きつづけたりしていたのは気になったが、以前これは原因がよくわからず、カルシウム分が沈着したからか…

保坂和志『明け方の猫』

表題作。どんどん猫そのものになっていくような。でもやはり人間の目、人間の思考。明け方の猫 (中公文庫)作者: 保坂和志出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/02メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (33件) を見る明け方の猫作者: 保坂…

David Sylvian with analogue instant film「glowing enigmas」

中目黒にあるIMPOSSIBLE Project Spaceにて、5/20まで開催。デヴィッドは趣味としてジャパン時代からポラロイド写真をよく撮っていたのだが、最近はデジカメの作品を彼の公式サイトにアップしていた(ちょっと藤原新也っぽい色彩感覚がおもしろい)。しばら…

うれしい偶然

五時五十分起床。寝不足気味か。体が睡眠を欲しているような気がするが、意識は起きろ起きろとせわしない。さほど忙しくないのだから早く起きる必要はさほどないのだが、ドウブツの世話をしなければ、という使命感の重さに急き立てられた。 曇天。ひんやりと…

保坂和志『明け方の猫』

表題作。猫になった夢を見ている男。その、猫の様子と心理を克明に綴る。やわらかで肩の力が抜けているのだが、緻密な描写がつづく。明け方の猫 (中公文庫)作者: 保坂和志出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/02メディア: 文庫 クリック: 1回この商品…

あっさりな一日

六時起床。連休明けの朝。かすかな肌寒さを朝日が打ち消す。 まだ本格稼働にならない。事務処理したり、資料を読み込んだり。 夕方、水道屋さん来訪。浴室の蛇口を交換することにした。

保坂和志『明け方の猫』

表題作。マイペースでおもしろいんだけど…まだよくわからないな。明け方の猫 (中公文庫)作者: 保坂和志出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/02メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (33件) を見る明け方の猫作者: 保坂和志出版社/メーカ…

チンコをビンタ

六時三十分起床。ひんやりとした空気、晴れた空。季節相応なのかそうではないのかが、うまく判断できなくなっている。ここ数日の不安定な天気が判断基準を失わせているのか、それとも自分の感性が鈍くなっているのか。判然としない。 身支度、ドウブツの世話…

高橋源一郎『さよならクリストファー・ロビン』読了

文体が軽くて改行も多いので、あっという間に読了してしまった。前作『悪と戦う』よりテーマを読み取りにくいのだが、小説とはテーマが問題というわけではないからそこにはこだわらない。連作短編だが各作品に流れる現在という時間や自分という存在などを否…

ゲロ×ゲロ

三時三十分、花子に(早すぎる)朝ゴハンを与えたら全部吐かれた。片付けに十五分。その後頭が興奮してしまってしばらく眠れず。 五時、花子がふたたびゲロ。コポ、コポ、という音が遠くから聞こえ、どこだ、どこで吐いている、と慌てて新聞紙とティッシュを…

高橋源一郎『さよならクリストファー・ロビン』

「星降る夜に」「お伽草紙」「ダウンタウンに繰り出そう」と立てつづけに読んだ。『虹の彼方に』『ゴーストバスターズ』『ペンギン村に陽は落ちて』などで未消化だった部分をこの作品にぶちこんでいる。そんな感じ。ときどき猛烈に胸を締めつけられる。さよ…

インチキでインチキをつくる/てんかん

六時起床。連休中だが規則正しく起きるようにしている。とくに理由はない。曇りがちの空。 午前中は掃除だのアイロンがけだの。土日に働くことが多いから、休めるときは家事がどうしても増える。 午後は時間が空いたので出かけようと思ったが雨が降り出した…

六時起床。雨。 午前中は下痢。たいしたことないと思っていたら、午後は猛烈な胃痛に。夜までひたすら寝た。

『何度も読みたい広告コピー』『日本のコピーベスト500』

仕事関連ですな。『何度も〜』は、長めのボディコピーのある広告が中心らしい。後者のほうは、掲載作品はおよそ想像がつくのだけれど、70年代・80年代の名作ではなく、コピーの役割や広告の価値観が完全に変わってしまった現代の作品もかなり掲載されている…