わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

残る痛み

五時四十五分起床。寝返りを打つたびに痛みを感じて目が覚めてしまい、あまり眠れていないのだが、睡眠不足という感覚はない。昨夜は風呂に入れなかったので、朝イチでシャワーを浴びた。 午前中は整骨院へ。腰付近の痛みはほぼなくなったのだが、肩胛骨あた…

ヘンな治療器

ビジュアル的にすごい。重そうだし。 [rakuten:himalayanet:10036851:detail]

痛みとあんぱん

六時起床。のびをした途端に腰というか背中というか、が、ギックリと。痛くて何もできなくなる。変な頭痛までしてきたので、九時、慌てて整骨院へ。痛くて早く歩けないが、ゆっくりならなんとかなる。肋骨の損傷を疑われて(整骨院としてはかなり珍しいと思…

筒井康隆「大盗庶幾」

「群像」七月号掲載。ある偉大なエンタメ探偵小説の悪役の誕生譚。ああそうだね。筒井さん、書きたかったんだね。書けてよかったね。そんな感じ。群像 2012年 07月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/06/07メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 1回…

世界は石井でできている

またもや猫に大騒ぎされて今ひとつ熟睡できぬまま朝を迎えたのだが、意外に睡眠不足感がないのは、大騒ぎと大騒ぎの谷間あたりをうまく使って、瞬時に深く眠っているからなのだろうか。いつも通りに六時起床。 仕事。某通信機器メーカーカタログ、某業界団体…

桃太郎ジーンズ 12ozネップデニムペインターパンツ

12オンスなので生地は軽めで、折りはワークパンツらしく粗い。やや淡い感じの色味で、シルエットは時代に逆行してルーズ。ヒジョーに好みである。もちろんヒップポケットにはブランドの象徴、二本の白ライン。スタンダードなジーンズではつい色落ちとかヒゲ…

磯崎憲一郎「ペナント」読了

現実的なことしか書いていないはずなのに、異世界に迷いこんだような読後感。終の住処作者: 磯崎憲一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/07/24メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 150回この商品を含むブログ (96件) を見る磯崎憲一郎の作品はコチラ。

看板猫の鏡

六時半には起きるつもりが七時になってしまった。目覚ましは確かに鳴っていたのだが、一度スヌーズしたつもりが、ストップさせていたようだ。慌てて身支度、ドウブツの世話。なんとか「仮面ライダーフォーゼ」のオンエア時間には間に合った。 雲は多いが陽射…

磯崎憲一郎「終の住処」読了/「ペナント」

前者は、男が抱え込んだ誰にも埋められない孤独、その果てしなさ、手の施しようのなさ。あきらめの果てにある、戸惑いと失笑に支えられた奇妙な物語性。 後者は、半分くらいしか読んでいない。最初のシーンで壁が破壊されるのだが、その意味や効果が見えてこ…

ロックの日の朝に

チャップマン・スティックをゴミ捨て場に捨てる、という夢を見た。もちろんギターすら弾けないのだから(すこし囓ってコードをいくつか覚えたりしたけど忘れた)、スティックなんてとてもとても。どうしてこんな夢を見たのか。しかも、ロックの日の朝に。六…

磯崎憲一郎「終の住処」

…………孤独。終の住処作者: 磯崎憲一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/07/24メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 150回この商品を含むブログ (96件) を見る磯崎憲一郎の作品はコチラ。

テクノライブと文具店

妙に日常的なのだが支離滅裂。暮らしは破綻、それどころか奇行をあらゆる人からとがめられ、逃げるか消えてなくなる以外に進むべき道がなくなってしまう。だが事実ではないのだから、どうってことなし。そんな夢を見たのだが、細かな部分はまるで覚えていな…

週刊モーニング

「ReMember」ぞろぞろと、ぞろぞろと。 「う」うなぎの燻製食べてみたい。ReMember(6) (モーニング KC)作者: 王欣太出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/06/22メディア: コミック クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見るう(2) (モーニング KC)作…

ひきこもり

六時起床。茫漠とした朝。周囲が、ではない。自分自身が、だ。 終日、書斎にこもって仕事。昨日一昨日の取材をひたすらまとめあげる。 うう、これ以外に書くことがない……。

磯崎憲一郎「終の住処」

重なる浮気、妻との関係の崩壊、そして「家を建てる」ということによる再生……なのか?終の住処作者: 磯崎憲一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/07/24メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 150回この商品を含むブログ (96件) を見る磯崎憲一郎の作品は…

個人戦=団体芸

六時起床。いつもとおなじ時間に起きたわけだが、八時には出かけなければならないので、焦るというほどでもないが、気持ちは妙に急いている。雨。 八時出発。十時、湘南着。某所にて今日も取材。到着直後は台風の影響なのか、突風が吹き荒れて傘を指すのに難…

手短日記。

五時三十分起床。七時、出発。湘南へ。某所にて終日取材。若者数名、エライ人二名。元IMのCDのFさんとお話することができた。刺激になった。……それにしても、慌ただしい一日。明日も湘南。

今日の事件簿

・新アミ・カイカン事件 ・走ったの涙事件 ・そばそば事件 ・きっかり時間内事件 -

磯崎憲一郎「終の住処」

芥川賞受賞作。家事に追われてあまり読めてないのだが……淡々とした文体で、不条理さを含んだ結婚生活が語られる。終の住処作者: 磯崎憲一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/07/24メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 150回この商品を含むブログ (96件)…

薔薇の侵食

六時起床。雨という予報になっているようだが降り出す気配も降った様子もなく、空は雲に覆われているものの陽の光を透かして明るく、気温の上昇をそれとなく予感させる。巣立ちしたばかりの子スズメの声と、空元気な響きのカルガモの声ばかりがよく聞こえる…

取り越し苦労

六時起床。身支度も掃除もいい加減に、ひたすら仕事。今日中に終わるか不安だったが、なんとかなった。なんとかなるもんだ。どうにでもなる。不安なんぞ、取り越し苦労だ。 まったく外出しなかった。読書もしなかった。

保坂和志「揺籃」読了

デビュー前の実験作らしいのだが、文体こそ青臭いものの、内容は最近の作品と比べても遜色ない。どんどん思考の迷宮に入り込む主人公の姿は、時代に翻弄される現代人の姿の……などと分析しようとするのは無粋。ただただ、この不条理さを純粋な芸術として楽し…

茎ごと揺れる

五時四十五分、寝返りをうつ途中だろうか、体をひねり転がる途中で一時停止ボタンを押したような、中途半端な寝姿で目覚めた。曇天。 身支度を済ませ、仕事。月曜午後に予定している某コンペ案件のプレゼンの準備。プレゼン時間が全部で20分、この限られた時…