六時起床。猫がちょろちょろしている。花子がゴハンを食べに行ったのか、と思い視線を移すと、いない。探してみる。部屋のなかではなく、玄関にいる。マットの上でころんと寝転がっている。ぼくが様子を見に来たことには気づいていない。ということは、ちょ…

「群像」9月号掲載。奇妙なトイレの夢、そして奇妙な友情もどきが、「W.C」という二文字のアルファベットで暗号のようにつながる。群像 2012年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/08/07メディア: 雑誌 クリック: 10回この商品を含むブログ (…

六時起床。曇天。早朝より仕事。集中し過ぎてアタマがおかしくなってきたので気晴らしに生協まで行ってコロッケとTVで電気グルーブとチョッパーベースみたいにアコギを弾くギタリストがCMをやっているロッテの新商品ガムを買ってきた。昨日の残りのカレーに…

わが家の花子様、オフィスチェアで爪とぎするのだが大好きなので専用のものを買い与えていたのだが、最近よくツメを引っかけたまま取れなくなり、外そうとすると椅子が回転してしまって体制がクネクネとしてしまいよけいにはずれなくなり、パニックになる…と…

ジャズピアニストで一番好きなのは、ビル・エバンスでもキース・ジャレットでもハービー・ハンコックでもなく、彼女だったりする。優しくてドラマティックでセクシーな音。ネットで注文しました。届くのが楽しみ。アクト・ナチュラリーアーティスト: 三輪洋…

「群像」9月号掲載。舞城お得意の中坊小説、と思いきや、小学生時代から高校に至るまでの初恋を描いた小説に仕上がっていた。曖昧で自分でもよくわからない、かといって持て余すわけでもない、中途半端に湿った、でも無味無臭な感じのする、そんな初恋。自分…

六時三十分起床。雨は降っていない。相変わらずの曇り空だが雨雲のような重苦しい表情はない。身支度、ドウブツの世話、掃除、「仮面ライダーフォーゼ」、そしてランニングへ。善福寺川緑地方面へ、約9kmを53分で走る。緑地公園内はセミ、セミ、セミ。犬の散…

「群像」9月号掲載。映画評論以外の蓮見さんの作品を読むのは二十年ぶりくらいかもしれない。学生時代は『表層批評宣言』と『反＝日本語論』に感銘を受けて一時期かぶれていたが、完全に理解しているわけではなかったし、まあ、あれはハシカみたいなもんだな…

六時三十分起床。週末は雨と予報でさんざん威かされていたものの、雨音は聞こえず、窓を開けてものっぺらな雲に覆われてはいるものの空に雨の気配はまるで感じられない。走るか、と思ったものの、仕事があるので思いとどまった。ドウブツの世話、掃除、仕事…

失念してた事件 かぶってた事件 それは誤解だってば事件 壁ガールってなんだよ事件 あなたはオカマですか事件 腰が低すぎませんか事件 わさび付けすぎた事件 いつも丁寧すぎるよ事件 シェルティは猫じゃないよ事件

「デラシネマ」まで終わってしまった。好きだったんだけどなあ。「ReMember」もそうだったけど、終戦直後という設定が個人的に好きなんだよね。ま、「デラシネマ」は描ききった感じがあるので文句はないです。デラシネマ(6) (モーニング KC)作者: 星野泰視出…

「群像」9月号掲載。迷走の仕方がだんだん細かくなってきている。エロと常識の間を行ったり来たり。回想すること自体がひどい悪ふざけになっている。群像 2012年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/08/07メディア: 雑誌 クリック: 10回この…

今日も変わらず六時起床。カラダのほうは規則正しいのだが、仕事がまったく規則正しくない。仕事が立て込みすぎて、毎年夏休みが取れない。一昨年あたりから、もう夏休みは取らないと決めてしまったら、この時期の仕事が増えてしまった。依頼が来るのはあり…

六時起床。早朝から仕事。涼しいから進めやすい。 十時、通院。十一時、帰社／帰宅。仕事再開。 午後も仕事。集中し過ぎたようで、十八時ごろになったらアタマがクラクラしてきた。気分が悪く、立っていられない。三十分ほど横になったが、気分が悪いという…

サエモンヒジリになれと頼まれた「私」は迷う。迷いながらも、ヒジリのように叫ぶ。しかしヒジリにはなりきれない…。だが、その半端な存在感こそがヒジリの本質なのかもしれない。それを感じ取ったのか、佐枝たちは彼をヒジリと認めようとするのだが…。聖;栖…

五時五十分起床。目覚めると、まず寝汗の量を気にするようになった。汗というよりはべたつきといったほうが正確か。部屋にじっとりと籠もった熱気に眠る体が一晩掛けて、いやエアコンのタイマーが切れる二時半ごろから三時間少々かけて、いたぶられるという…

友情のための行為が狂気を呼び起こす。正気を保ちながらも少しずつ狂気に振り回され、気づかぬうちにそれが爆発する…。聖;栖 (新潮文庫)作者: 古井由吉出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1986/02メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (…

六時起床。いくつもの夢を同時に、それぞれを意図的に錯綜させながら見ているような感覚とともに目が覚めた。詳しい内容は、目覚めてから半日以上が過ぎた今となってはまるで思い出せない。夢の内容を軽くメモするのが毎朝の日課で当然ながら今朝もメモして…

お気に入りのブランドのひとつ。夏は特にadidas率が高くなる傾向。今日家で来ていたTシャツもショートパンツもadidas。ランニング用シューズもTシャツもソックスもハーフパンツもadidas。(アディダス)adidas SC3/4パンツM CN566 Z03331 ブラック L出版社/メ…

祖母の時代の、サエモンヒジリの過ち。その過ちが、「私」の今、そしてこれからと、どう重なりあうのか…。聖;栖 (新潮文庫)作者: 古井由吉出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1986/02メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (31件) を見る…

六時三十分起床。花子が何度か添い寝に来てくれたが、撫でているうちにどこかへ消えてしまう。目が覚めた瞬間は、部屋の入り口のすぐそば、開け放っておいたドアの向こう側で、ちんまりとまとまったかたちでおすわりをしていた。 身支度、ドウブツの世話、ト…

佐枝の家庭内の不和が明かされる。 それにしても。主人公の「私」は、佐枝とすることはちゃっかりとしているのに、我が強いわけでも欲が強いわけでもなく、小屋にいてサエモンヒジリのふりをしてほしいという無茶な願いを、たいして深く考えもせず受け入れて…

三時、花子の鳴き叫ぶ声で目が覚めた。ゴハンをねだるときや愛猫をほったらかしにして眠りこけるぼくの姿にいらついたときとはまるで違う。一気に感情が高まり、爆発したような声。十年近く前の情緒不安定になりブチ切れつづけていたときの声の記憶と重なり…

ヒジリとしての、わずかなる行動…。聖;栖 (新潮文庫)作者: 古井由吉出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1986/02メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (31件) を見る聖―ひじり (1976年)作者: 古井由吉出版社/メーカー: 新潮社発売日: 197…

六時五分起床。わずかに寝坊。だが、どうってことなし。隣りの猫の鳴き声に、スズメの鳴き声が入り混じる。蝉の声は聞こえない。 今日も暑い。掃除機をかけただけでTシャツが汗で重たく湿る。午前中は扇風機と首に巻き付けた帯状の保冷剤で、午後は29度に設…

電話ラッシュ事件 かろうじて事件 ひさびさのご依頼事件 藤ノ木のパンうめえ事件 キャストパズルおもしろい事件（仕事だけど） 義父母からあずきアイスと桃いただいた事件 麦次郎ひさびさのてんかん発作事件（まったく問題なく、今は元気です） 中央線ベーカ…

土着的な信仰の話が、男女関係の話と複雑に入り乱れる。信仰やら占いやらが理由で同棲を解消させられたり…。生きるための信仰、阻害／疎外するための信仰、死者を送るための信仰。救うための信仰、という視点が欠けているのかな…。聖;栖 (新潮文庫)作者: 古…

ポインタデバイスはトラックボール派なのだが、夏は汗や皮脂でボールがベタついてしまって操作性が極端に落ちてしまう。というわけで、暑い時期専用のつもりで購入。店頭であれこれ握ったり滑らせたりしてみたが、これがいちばん手になじんだ。値段を見たら…

六時起床。ヤケドの痛みはほぼ消えた。ズボンの布地が触れてもひりつくことがない。 午前中は複数の案件をあれこれとこなす。午後は暑いなかを外出。事務処理のために銀行を回ってから、新宿のヨドバシカメラへ。マウスを購入。別項参照。 十六時、ゲートシ…