わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

保坂和志『未明の闘争』

真夜中にアキちゃん来訪。若いころはこういうこと多かったよな…と回想しつつ読み進めた。未明の闘争作者: 保坂和志出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/09/28メディア: 単行本この商品を含むブログ (55件) を見る保坂和志の作品はこちら。

初冬のスパイ

六時起床。布団から抜け出せぬほどの寒さは感じないが、寒さゆえの緩慢な動きはなんとなくではあるが自覚できる。 朝から鼻水がとまらない。痰も絡む。どうやら朝のうちにエアコンの暖房を使ったのが原因らしい。掃除はしっかりやっているが、それでもわずか…

今日の事件簿

ドアノブに頭ぶつけて脳震盪事件 マルちゃん正麺うどん汁飲み事件 1時間ほど間違えた事件 コーヒー二杯事件 トップガン女子を見かけたことがない事件 インジェニュイティ、やっぱり書きやすいね事件 バッテリー暴走してへんか事件 白菜シチュー事件

保坂和志『未明の闘争』

友人と別れ、別の友人と再会し、中国人キャバクラみたいなところに転がり込んでしまう主人公。猫の話だの人の死と悲しみの関係の話だのがひたすらに挟まっていく。要するに、暴走迷走。未明の闘争作者: 保坂和志出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/09/28メ…

さよなら椅子

六時起床。冷え込みが徐々に厳しくなっている。布団から抜け出すのが心底惜しい。 十一時三十分、Y's for livingの営業担当の男女二人組が来訪。伊勢丹で注文し、届いたものの、傷がついていて交換となったチェアを直々に届けてくれた。このチェア、もう工場…

休日らしい休日なのか

六時三十分起床。空模様が怪しい。終日自宅にこもってしまった。録画したままだった「SPEC 零」を見る。なーるほど。ミッシングリンクだな。

吾妻ひでお『失踪日記2 アル中病棟』読了

最近は物語性の強い作品よりも物語としてギリギリ成立している作品や破綻しまくっている作品のほうが魅かれるのだが、本作も同様。ノンフィクション性が強いがゆえに希薄になった物語性が、所々で突然むくりと起き上がり、そして気づけばどこかに消えている…

濃い一日なんだか薄い一日なんだか

六時三十分起床。猫のわがままに振り回されつつ身支度し、ランニングへ。11km。何度か猫を見かける。オナガガモ、コガモ、カルガモ、チュウサギ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、スズメ。 帰宅後、シャワーを浴びてから掃除、そして桃井はらっぱ広…

吾妻ひでお『失踪日記2 アル中病棟』

アル中病棟からの退院が近づいている…。しかし、どこか間抜けで悲壮感が漂っている。失踪日記2 アル中病棟作者: 吾妻ひでお出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2013/10/06メディア: コミックこの商品を含むブログ (154件) を見る失踪日記作者: 吾妻ひ…

五時五十分起床。午前中のうちに仕事の大半が終わってしまったので、午後は昼寝。夕方、カミサンと散歩を兼ねて買い出しへ。荻窪西友の無印良品で普段着。新規案件の依頼が2件。来週は忙しくなりそう。 夜はのんびり過ごした。

今日の事件簿

とんとんと事件 ゆっくり事件 いきなり呼び出され事件 意外と話がわかる事件 ついでに小田急とビックカメラ事件 鍵忘れて家入れず事件 すぐにカミサン帰ってきて一件落着事件

吾妻ひでお『失踪日記2 アル中病棟』

作品として構想は練られているし筋もちゃんとあるのだが、物語性はきわめて希薄。しかし最近は、そういう作品のほうがグッと魅かれてしまう。小説に限ってのことと自分では思っていたが、漫画も、そうだね、おもしろいや、こういうほうが。失踪日記2 アル中…

五時五十分起床。半地下のマンションで旧友たちと何やらしているのだが、何をしていたのかがさっぱり思い出せない。夢の中での出来事なのだから曖昧でふわふわとしていて矛盾だらけではあるのだろうからおそらく無茶苦茶な展開になっていたはずだろうが、そ…

吾妻ひでお『失踪日記2 アル中病棟』

恐怖より生態(という表現は失礼かもしれないが、これ以外に最適な単語が見つからない)に対する興味のほうが圧倒的に勝る。失踪日記2 アル中病棟作者: 吾妻ひでお出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2013/10/06メディア: コミックこの商品を含むブロ…

万物は乾燥する

五時五十分起床。壁にヘビが貼り付いてたのだが、じっと見ていたら赤くなり、たくさんの足が生え、皮膚が甲羅のようになり、結局最後にはエビになった、という夢を見た。 晩秋の晴れた朝。東の空が黄金色に輝いている。陽を受けたアスファルトが微かに輝く。…

吾妻ひでお『失踪日記2 アル中病棟』

著者の実体験を元に書かれた傑作逃避堕落漫画『失踪日記』の続編。前作巻末でアル中専門の病院に入れられる様子は描かれていたが、これをより克明に描き直したのが本作、ってところかな。ひとまずプロローグと1章めだけ読んだ。現実として目の当たりにしたら…

保坂和志『未明の闘争』

元同僚たちは、ぐだぐだしながらシーバスを降りる。未明の闘争作者: 保坂和志出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/09/28メディア: 単行本この商品を含むブログ (55件) を見る保坂和志の作品はこちら。

熱燗も生ビールも

六時二十分起床。振替休日ではあるが仕事が溜まっているので朝から作業しようと思ったものの寝坊するわ猫はうるさいわうんこはいっぱいでるわ雨は降っているわ、なんだか妙に落ち着かなく、そのせいだろう、朝の身支度やら掃除やらは必死になってカラダを動…

保坂和志『未明の闘争』

元同僚たちは、横浜のシーバスに搭乗する。このシーン、めちゃくちゃかつ何も大きな事件が起きないというのに、映像的な描写が多いせいだろうか、妙に印象に残る。未明の闘争作者: 保坂和志出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/09/28メディア: 単行本この商…

化け猫と煮豚

六時三十分起床。午前中は念入りに掃除。昼食後、カミサンと外出。表参道のビリケンギャラリーで開催されている、石黒亜矢子さんの「化け猫展」。タッチは浮世絵風、というか国芳の妖怪画そのものだが、テーマが独創的でぶっ飛びすぎ。見ていたら地震が起き…

保坂和志『未明の闘争』

篠島の葬儀で久々に集まった元同僚たち。のバラバラなのかまとまっているのかよくわからない描写が散漫につづく。未明の闘争作者: 保坂和志出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/09/28メディア: 単行本この商品を含むブログ (55件) を見る保坂和志の作品はこ…

フグと鼻水

六時三十分起床。掃除→仕事→昼食→仕事。夜までかかるかと思っていたが十四時ごろに収束できたので、そのままランニングへ。買い替えたスマホ、XPERIA Z1にインストールしたNikeのランニングアプリで距離を計測したのだが、11kmか12kmは走ったはずなのに2kmと…

保坂和志『未明の闘争』

自由で天然な友人、アキちゃん登場。この部分は「群像」連載のときも大笑いしたなあ。キャラ小説ではないんだけどねえ。迷路的作品世界をいっそう複雑にするための爆弾的要素だよな。未明の闘争作者: 保坂和志出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/09/28メデ…

枯れ葉とスマホ

寝坊。六時十五分起床。不覚。 掃除などを済ませ、仕事。なんとか一本書ききってから外出したかったのだが、残念ながら80%でタイムリミット。モヤフヤとした気分で得意先へ。昼食を挟み、二本ほど打ち合わせ。気温が下がっているので小石川の桜並木が黄葉し…