わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

高橋源一郎『銀河鉄道の彼方に』

全体の断片化、物語の断片と断片を併置することによって生まれる化学反応。大きな物語による小さな物語の強引な串刺し。銀河鉄道の彼方に作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/06/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (35件) を見る高橋…

ゴーヤとトマト

六時三十分起床。気温は高いが血圧は低い。 掃除してたら実家から宅配便でゴーヤとトマトが届いた。 カミサンは仕事のため横浜へ。ぼくは午前中は仕事しようと思っていたが、働きすぎなのか、血尿が出る夢を見たので今日は休むことにした。といっても、結局…

Brian Eno

Enoのアルバムって「Music for Airport」しか持ってないんだけど(しかもダウンロード版)、YouTubeにいろんなアルバムがまるっとアップロードされていて驚いた。 Enoの作品はこちら。

高橋源一郎『銀河鉄道の彼方に』

ランちゃん、銀河鉄道に乗車。そしてジョバンニと接触。おお。銀河鉄道の彼方に作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/06/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (35件) を見る高橋源一郎の作品はこちら。 アルジャーノンに花束を (ダニエ…

偉大なるソルティライチ

六時三十分起床。今日も暑い。 カミサンは暑さにビビりながら横浜の猫雑貨店のイベントに参加するため外出。残ったぼくは猫と留守番しながら仕事。混乱。からまった糸をほぐすような作業がつづく。 十七時三十分、ようやく収束。空は灰色に曇り、雨がぱらつ…

高橋源一郎『銀河鉄道の彼方に』

今日はあまり読めなかったなあ。またまたランちゃんキイちゃんが登場。銀河鉄道の彼方に作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/06/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (35件) を見る高橋源一郎の作品はこちら。 アルジャーノンに花束を …

邪道

六時二十分起床。わずかな寝坊で朝のリズムが大きく狂った。 仕事。エアコンで暑さをはねのけているが、こんなことをするのは、こんなものに頼るのは、間違っているという考えが脳みそから離れない。だがそんなことを考えていたら集中できない。 新規の依頼…

今日の事件簿

だからマズい事件 しぶい万年筆事件 あざやかじゃない事件 腹減った事件

高橋源一郎『銀河鉄道の彼方に』

過激派の男の一生を描いた章がすばらしい。これほどスピーディーに、しかし克明に人の一生を描いた文学作品をぼくはしらない。 これがこの後の伏線になる……のかなあ。銀河鉄道の彼方に作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/06/05メディア: …

噛むな

一体なんだってえの。まだ夜は明けないってえのに、何度も何度も前歯でちっちゃく人のこと噛みやがって。自分が目ェさめたからって人のこと起こすな……というグチを、夏になると毎年言っているような気がする。いや、一年中言っているかもしれない。そもそも…

高橋源一郎『銀河鉄道の彼方に』

アルジャーノン……? そして傑作『「悪」と戦う』とつながるような話の流れが……。銀河鉄道の彼方に作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/06/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (35件) を見る高橋源一郎の作品はこちら。 アルジャーノン…

蝉の声をまだ聞かない

四時ごろから延々と花子に噛まれつづけた。起きろ、かまえ、と言っているらしい。噛まれたら逃げ、噛まれたら逃げ、を布団の上だけの狭い範囲で繰り返す。五時五十分起床。 八時ごろから気温はかなり上がっているのが感じられる。十一時、外出するころにはす…

高橋源一郎『銀河鉄道の彼方に』

またレムみたいになってきた。いや、タルコフスキーの「惑星ソラリス」か。銀河鉄道の彼方に作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/06/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (35件) を見る高橋源一郎の作品はこちら。 惑星ソラリス Blu-ra…

目を閉じた猫とガンジス川

二時、三時、四時と断続的に目が覚めたのは梅雨明けの寝苦しさゆえか、それとも脳のどこかがぶっとおしで何かくだらんことでもしていたからか。おかげで朝は二十分ほど寝坊。慌てて身支度。 七時前、おなじマンションのNさんが朝から外出するからということ…

高橋源一郎『銀河鉄道の彼方に』

孤独とは一体何なのか、という疑問が、ふつふつと……。銀河鉄道の彼方に作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/06/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (35件) を見る高橋源一郎の作品はこちら。

少し痛い

六時三十分起床。腫れた足の恢復具合を気にしつつ身支度。今日も昨日よりはマシだから一昨日よりもかなりマシということになるだろうが平常時よりは腫れている。右足の甲では浮いている血管が噛まれた左足では浮いていない。うずく。ポッドキャストで「小島…

高橋源一郎『銀河鉄道の彼方に』

孤独な宇宙の旅、旅立ちの直前。星新一っぽさは消え、源一郎節になってきた。銀河鉄道の彼方に作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/06/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (35件) を見る高橋源一郎の作品はこちら。

痛くない

六時起床。腫れた足を気にしつつ身支度。昨日よりはかなりマシ。指で押すと痛むが、ポッドキャストで「たまむすび」を聞きながら仕事。汗が止まらない。吹き出す。 午後からは仕事。汗、吹き出しはしないがじわじわと。 夕方、靴を履いてもさほど痛まなかっ…

腫れ上がる足、慌ただしい一日

六時起床。昨夜、風呂上がりにうっかり花子をふんづけてしまったら、激昂されて足を思いきり噛まれた。すぐに消毒と止血をし、血は止まったのだが足の甲がぱんぱんに腫れ上がってしまった。ずきずきする。家の中で生活する分には問題ないが、靴がはけなそう…

今日の事件簿

かまれた事件 ブロスとモーニング事件 ちょっと難しいです事件 ざる事件 間違えて留守電聞く前に消した事件 手首痛い事件

高橋源一郎『銀河鉄道の彼方に』

賢治とはまったく異なるカタチで、孤独の物語が展開されてゆく。会話文が、ものすごく星新一チック。銀河鉄道の彼方に作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/06/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (35件) を見る高橋源一郎の作品はこち…

モノが出ない

五時四十五分起床。目が覚めると、どこからか花子がやって来る。起き上がる気配をするどく察知できるようだ。どこで感じているのだろう。耳か、それともヒゲか。 「あまちゃん」を観てから仕事。難題すぎて、何をしたらいいのかがまったくわからない。それで…

ナイキ発見

高橋源一郎『銀河鉄道の彼方に』

超未来空想科学小説だ……。レムを思い出す。銀河鉄道の彼方に作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/06/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (35件) を見る高橋源一郎の作品はこちら。

予感

六時起床。うっすらとした晴れ空。 十一時、後楽園で打ち合わせ二本。汗ばむ。十三時三十分、帰社/帰宅。半田手延べをゆでて昼食。午後は机に貼り付いて作業。 七月に入って、急に忙しくなりつつある……。

高橋源一郎『銀河鉄道の彼方に』

冒頭は賢治の『銀河鉄道の夜』ほぼそのままだが、微妙に異なっていて、それが大きな違いとなって、しかし全体の流れや漠然と存在する雰囲気のようなものは賢治の『銀河鉄道』に近いというのはどういうわけか。 賢治の『銀河鉄道』は孤独な作品だ。最後で父が…

仕事ばさみ

六時起床。朝起きたら次に何をしたらよいのかがわからなくなり、というのは目覚めたというのに重くひきずる睡魔のせいなのだが、そのまま意識が薄まり、あやうく二度寝をするところだった。 「あまちゃん」を見てから仕事。昼食。仕事。午後、わずかに時間が…