2014-08-16から1日間の記事一覧
後半の「悪魚の海」、まだ読んでいなかったので一気に読んだ。妖怪・怪物の伝説に民俗学的にアプローチしつつ、現代の奇譚として仕上げる手法は本作も顕在。海女が題材なのだが、「あまちゃん」にこんな要素があったら一気にホラーになるなあ。怖い。夢見村…
「修辞的なこだわり、あるいは吉岡実への助走」。吉本隆明「言語にとって美とはなにか」から、吉岡実 へ。吉岡実は好きな詩人の一人。でも、最近は吉岡実を含め、全然詩を読んでいなかったんだよなあ。私という現象 (講談社学術文庫)作者: 三浦雅士出版社/メ…
六時三十分起床。黄金色の朝日に安心しながら起床するも、一気に空は厚い雲に覆われ、視覚的には季節感を一切失った。汗と蝉の鳴き声がなかったら、今がいったいいつなのか、たちまちわからなくなる。 午前中は掃除。午後はカミサンと近くのいわさきちひろ美…