2014-09-22から1日間の記事一覧
身体を加工することの動機や理由は後から生まれる。そして加工することの意味は社会から生まれる。…と書くと、なんだか人間なんて主体性のない存在だよな。身体の零度 (講談社選書メチエ)作者: 三浦雅士出版社/メーカー: 講談社発売日: 1994/11/02メディア: …
「先導獣の話」。別の短篇集にも掲載されていたので既読作品なのだが、その時の印象とまったく違っている。記憶が混濁しているか、勘違いをしているだけなのかもしれないが。 集団心理、あるいは小さな狂気が引き起こす集団の狂気。円陣を組む女たち (1970年…
六時起床。なれっこになってしまった寝起きの朦朧とした曖昧な意識の感覚が今朝は不思議と軽い。体中から重りを外したような、と言うと大げさ過ぎるのだが、根深い鈍重さだけは確かに消えている。すっと状態を起こす。ここまでの間に、二度目の目覚まし時計…