わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

トマス・ピンチョン/志村正雄訳『競売ナンバー49の叫び』

ピンチョンらしいオカルトネタも登場。『重力の虹』もオカルト性が強かった。オカルト小説ではないけれど、主人公のスロースロップが勃起すると必ずそこにドイツ軍のV型ロケットが落ちてくるという設定は、科学的であり、かつオカルトでもある。競売ナンバー…

羊羹でも人は感動するのだ

六時三十分起床。やや暑いが目覚めはよい。ドウブツの世話、身支度、朝食。昨日、OKマートで買ったイギリスのメーカーのオールブラン(シリアル)が思いがけずおいしくて驚いた。 曇天。 義母からかなり早い誕生日プレゼントが届いた。とらやの羊羹。羊羹は…

トマス・ピンチョン/志村正雄訳『競売ナンバー49の叫び』

なんだか、スパイ小説的な要素も。 芸術論的な要素と、推理小説的な要素と。競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫)作者: トマス・ピンチョン,志村正雄出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/04/07メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 63回この商品を含むブログ …

夜明けのアラート

四時ごろ、キュイン、キュイン、という心臓をつんざくような激しく甲高いアラート音で目覚める。一気に東日本大震災の時の記憶がよみがえり、脈拍が一気に上がるのを感じた。慌ててテレビを付けてNHKにチャンネルを合わせると、福島沖で地震があったという。…

トマス・ピンチョン/志村正雄訳『競売ナンバー49の叫び』

芸術論的な要素と、推理小説的な要素と。競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫)作者: トマス・ピンチョン,志村正雄出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/04/07メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 63回この商品を含むブログ (43件) を見る競売ナンバー49の叫び…

大掛かりな嘘

上陸という話は真っ赤な嘘だったのではないか、天気予報協会とマスコミがグルになって関東の人間をだましたのではないか、と思えるくらい台風の影響は軽微で、路上にこびりつく泥や青々とした木の葉、ゴム手袋だのハンガーだのといった、過ぎ去ったあと路上…

トマス・ピンチョン/志村正雄訳『競売ナンバー49の叫び』

作中劇。超悪趣味。こういう内容をしれっと書いてしまうのもピンチョンらしさ…なのか?競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫)作者: トマス・ピンチョン,志村正雄出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/04/07メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 63回この商品を…

台風上陸前だから/台風上陸前だというのに

五時五十分起床。朝から打ち合わせ一発。蒸し暑い。擬人化するなら、台風に、湿度だけ先に発送されてしまい受取に困ってしまった、という感じか。 午後は某案件のコピーに集中。カミサンはぷっちゃんを連れて鳥の病院へ。病状、変わりなし。 夕方は事務処理…

仕事の資料みたいなもんです

いわゆるDACです。デジアナコンバーター。FOSTEX ボリュームコントローラー PC100USB出版社/メーカー: FOSTEX発売日: 2010/05/20メディア: エレクトロニクス クリック: 35回この商品を含むブログを見る

今日の事件簿

朝から英語事件 いい音するかな事件 パン屋で二時間事件 おっさんおばちゃん微妙に怒っていますね事件 やっぱりギャルが消えているよ事件 それじゃ損するだけでしょ事件 POINTERのペインターパンツよさそうだね事件 「水曜のダウンタウン」おもしろすぎて困…

トマス・ピンチョン/志村正雄訳『競売ナンバー49の叫び』

じわじわと展開していくのだが、よくよく考えると展開そのものが常軌を逸している。70年代ドラッグカルチャーってのはこういうことなのか、なんて思った。競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫)作者: トマス・ピンチョン,志村正雄出版社/メーカー: 筑摩書房発売…

浮世絵は偉大だ

五時五十五分起床。蒸し暑い朝。蝉の声こそないものの、限りなく真夏に近い。 午前中は事務処理。午後は時間がぽっかり空いたのでカミサンと外出。世田谷美術館へ「ボストン美術館展」を見に行く。モネの巨大な「ラ・ジャポネーズ」に感動。そして浮世絵の価…

トマス・ピンチョン/志村正雄訳『競売ナンバー49の叫び』

うん。昨日とおなじですな。競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫)作者: トマス・ピンチョン,志村正雄出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/04/07メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 63回この商品を含むブログ (43件) を見る競売ナンバー49の叫び (Thomas Pyn…

二度、二度

また、夜中に花子に噛まれた。 五時五十五分起床。雨。新聞休刊日。「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」のポッドキャストを聴きながら身支度。映画「オールド・ボーイ」「ホドロフスキーのDUNE」がとても気になる。 仕事。某カタログのコピー…

トマス・ピンチョン/志村正雄訳『競売ナンバー49の叫び』

徐々に増えはじめる登場人物。物語の展開としてはおおまかには直線的なのだが、寄り道枝道が多いのでなかなか進展しない。競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫)作者: トマス・ピンチョン,志村正雄出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/04/07メディア: 文庫購…

走る

六時三十分起床。雨は降っていない。いつもよりは黒みの淡い雲から黄金色の光が差しはじめたのを見て、もう降らないだろうと判断し、ドウブツの世話や身支度をせわしなく済ませ、ランニングへ。1時間ちょいかけて、13kmほど。 帰宅後は、シャワー、掃除。昼…

トマス・ピンチョン/志村正雄訳『競売ナンバー49の叫び』

主人公の遺産相続の話は一向に進んでいない模様…。競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫)作者: トマス・ピンチョン,志村正雄出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/04/07メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 63回この商品を含むブログ (43件) を見る競売ナンバ…

凡庸たる驚愕

六時三十分起床。霧雨。起床直後はおかしな頭痛。だがすぐに消えた。 掃除、アニメ「団地ともお」、掃除、昼食、アイロンがけ、買い出し。雨、やんでいる。微かに青空。シュークリーム食べてからキーマカレーをつくった。エアロバイク小一時間こぎながらネッ…

トマス・ピンチョン/志村正雄訳『競売ナンバー49の叫び』

不安定な三人称多元描写、グラデーション的でトリッキーな場面転換、「KCUF放送局」みたないお遊び。そしてとんでもない情報量。これぞピンチョン。競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫)作者: トマス・ピンチョン,志村正雄出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 20…

どうしたんだろう

五時五十五分起床。雨。終日仕事。 夕方、胃痛、倦怠感、軽い頭痛。なんだかおかしいので二時間ほど横になったが、あまりよくならない。入浴後、念入りにストレッチしてから寝た。

トマス・ピンチョン/志村正雄訳『競売ナンバー49の叫び』

今更感強いけど(笑)。ピンチョンは頭のこんがらがる感じが好きだが、実は『重力の虹』と『スロー・ラーナー』しか読んでいない。わが家には、これらのほかに本書と『ヴァンランド』がある。 相変わらず冒頭からとっちらかった展開で、すんなり読めない。主…

ギャルはいない

五時五十五分、朦朧と起床。昨夜の、遅くまでの仕事がわずかに尾を引いている。こんなときにかぎって、猫がうるさい。 午前中は書斎で仕事。昨日終わらせられなかった案件を一気呵成に仕上げる。 午後は後楽園にて打ち合わせ。池袋経由で行ったのだが、今日…

今日の事件簿

朝から汗かき事件 海苔+大根おろし+ラー油+ごま油+ごま+濃いめの出し汁+冷たいそば事件 ついついパンセット事件 終わらない事件

古井由吉「春の坂道」

老人と四十代頃の語り手との掛け合いの巧妙さとイキな感覚に圧倒された。ふふふ。群像 2014年 07月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/06/07メディア: 雑誌この商品を含むブログ (4件) を見る古井由吉の作品はこちら。

雷の音楽

五時五十分起床。ユニクロが無料で配布しているandroid用目覚ましアプリを愛用している。セットした時間にアラーム音ではなくユニクロが著名な某ミュージシャンに依頼してつくったオリジナル楽曲が流れる。曲はその日の天気予報の内容によって異なるのだが、…