わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

奥泉光『東京自叙伝』読了

拡大欲、独占欲、成長欲、そして自己破壊欲に満ちた、ダークな魍魎都市としての東京の側面を呑気な文語調の文体で淡々と進めるという手法がいかにも奥泉さんらしいなあ。ラストは東京という都市の自叙伝というよりはひとりの狂いかけた男の幻覚の記録とも取…

大澤真幸「世界史の哲学(66) 近世篇12 包摂的な政治制度のアンチノミー」

「群像」10月号掲載。資本主義経済の成長と定着に必要な要素についての考察。簡単に言うと、集中と分散の同居。群像 2014年 10月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/09/05メディア: 雑誌この商品を含むブログ (2件) を見る大澤真幸の作品はこちら…

恢復

日経新聞によれば、今日は敬老の日であると同時に、老人の日でもあるらしい。これらは、前者は九月第三月曜で祝日、後者は九月十五日固定で祝日ではない、と別々に制定されており、込めた意味も異なっているそうだ。日本は高齢化社会に突き進んでいる。きっ…

奥泉光『東京自叙伝』

五人目の男は、原発作業員。そして時代は2011年。東京の地霊は、取り憑くというよりも常に同時多発的に存在しつづけており、拡散と凝集を繰り返すものらしい。東京自叙伝作者: 奥泉光出版社/メーカー: 集英社発売日: 2014/05/02メディア: 単行本この商品を含…

ぶりかえし/悶絶

六時三十分起床。治りかけたかと思えばぶり返す。だが熱は出ていないので日常生活は普通にこなす。鼻水と咳、そして痰が煩わしく、気管支とのど、鼻をもぎりとって捨ててしまいたい気分になる。そんな陳腐な比喩しか思いつかないほど脳みそは鈍る。掃除。睡…

こじらせ

六時三十分起床。のどの痛みはほとんどないが、咳は止まらず。どうやら気管支炎になってしまったらしい。こうなると長い。気長に治るのを待つしかない。鼻水も相変わらず。 午前中は掃除。午後はひたすら寝て過ごした。

奥泉光『東京自叙伝』

やっと本が読める状態になってきたので、ひっさびさに再開。東京の地霊が取り憑いた四人目の男は、宗教関係の法人の幹部だというのに、政治ゴロやヤクザ、山っ気の強い商売人などとつるんでばかりいる。東京自叙伝作者: 奥泉光出版社/メーカー: 集英社発売日…

恢復

六時起床。ひとまず声はいつもに近づき、鼻水は多少とまりつつあり、咳は出るが昨日よりマシ。頭痛はまったくしていない。そんな状況で、仕事。昨日のように、忍耐という二文字はもう頭には浮かばない。それよりも、今取り組んでいる案件が意外にも難易度が…

命の尊さについて考えさせられる日

だが風邪でボロボロ。そして仕事。忍耐という二文字が常に脳裏に浮かびつづけている。後ろの文字を変えて、忍術にしたいと思っている。

風邪で超ボロボロ

でも仕事。超忙しい。

風邪でボロボロ

でも仕事。

のど

五時五十分起床。のど、まだ痛む。朝イチでクリニックへ。クスリをいただく。その後は仕事。夕方は早めに仕事が片づいたので横になった。

のど

六時三十分起床。午前中は掃除と買い出し。午後はのどが急に痛み出し、頭痛もしてきたのでひたすら寝た。ランニングはできず。悔しい。

奥泉光『東京自叙伝』

渡世人から新興宗教関係者へ。東京の地霊は存在しつづける。戦中・戦後という舞台設定にはなぜか惹かれる。読んでいておもしろい。東京自叙伝作者: 奥泉光出版社/メーカー: 集英社発売日: 2014/05/02メディア: 単行本この商品を含むブログ (56件) を見る東京…

REGULATIONの秘密

六時三十分起床。当然だが、目の不調はすっかり治まっている。もたもたと動物たちの世話。身支度。 午前中は掃除と「団地ともお」、そしてアイロンがけ。ティファールのスチームアイロンがちょっと不調気味。もう買い替えてから五年くらい経つ。そろそろ寿命…

眼底検査へ

五時五十分起床。昨日散々悩まされた背中から首にかけての痛みが、ありゃいったい何だったんだ、単なる勘違いか、と思えるほど、嘘のように消えている。寝違えに効くというストレッチをしつこいくらい念入りにやったこと、それから「シンアツシン」もしっか…

寝違えと脳みそ

六時起床。背中から首にかけてが痛む。寝違えたようだが、痛いなんて言っていられない。寝違えた場所にシンアツシン、そしてストレッチ。焦るような気分で仕事。 午前中に、先日ネットで注文した「カモメファン」が届く。リビング用の扇風機。うわさ通り、柔…

ほかのことはなにもしていない

六時起床。ただひたすらに、黙々と仕事。

奥泉光『東京自叙伝』

次の章で、地霊は終戦直後の荒れた東京を生きる渡世人、曽根大吾に取り憑く。なぜかこの時代設定には惹かれるんだよなあ…。東京自叙伝作者: 奥泉光出版社/メーカー: 集英社発売日: 2014/05/02メディア: 単行本この商品を含むブログ (56件) を見る東京自叙伝-…

瞳孔が開くとまずい

五時四十分、起きたら左目のまぶたがぱっつんぱっつんに腫れていた。原因がわからない。おそらく何かのアレルギーだろうが、九時になるのを待って、念のためかかりつけの眼科へ。心配無用、一応点眼薬を出す、という程度なので安心した。ついでに、最近気に…

今日の事件簿

何度も鳴き叫ぶ事件 予定より微妙にはやい事件 予定から二転三転事件 クリニックがクリックに誤植事件 さつまいも事件 「ウチラがウチラが」を連呼する女子中学生の集団に辟易事件