幼い頃の土地や季節の記憶の中に、少しずつ、親戚のお兄ちゃんや母親といった、身近な「人」の記憶が混じりはじめ、次第にそちらに重心が移っていく。感動的な話はない。だが、その記憶の集合体、そのものが、なぜだろう、こころにじわじわと迫ってくる。断…
五時二十五分起床。篠つく雨。雨音が眠りを誘うのか、今朝は麦次郎がいつもより大人しい。 朝イチで上げなければいけない案件のコピーの最終確認をし、代理店とデザイナーにメールで送ったら今日の仕事はもうこれでほぼ終わり、という妙な状態になってしまう…
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