わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

筒井康隆「モナドの領域」

GODは真面目に対応してもらえそうなテレビ番組に出演。さまざまな肩書きを持つ人たちと、神という存在について、宗教について、歴史について、戦争について、とさまざまな問題について語り合う。というよりも、モナドの設計者たるGODに、一方的に教えてもら…

ゲロの目覚め

五時四十五分、麦次郎のゲロで目が覚める。微かに聞こえる雨音に、微かに気を取られながらゲロを片づける。 ドウブツたちの世話を済ませてから朝食、そして仕事開始。昨日とおなじ案件を、黙々と。昼食を挟み、十七時まで黙々と。いつの間にか雨が止んでいた…

筒井康隆「モナドの領域」

裁判は終了。だが、次は押し寄せる興味本位の人たちという新たな壁が…。 哲学、特にぼくの関心のある認識論がGODのベースになっている部分があるのがおもしろい。世界が存在しているということは、世界に内包されているぼくらにはどうやっても認識することが…

ドウブツたちの秋

六時起床。この三連休は仕事に捧げる。とはいえ、最低限のことはやらせていただかなければ。というわけで、午前中は掃除に精を出す。ドウブツたちの世話は特にいつもと変わることがない。ぷちぷちはごはん、カゴ掃除、投薬。麦次郎はオシッコの世話。そして…

今日も「今日の事件簿」

猛スピードでぼくは事件 マルイってどっちのマルイだよ事件 十年ぶりのK君事件 上海焼きそばは松崎しげる事件 麻婆コロッケうまし事件 こねくりまわしはたのしいね事件 ゴジラ見つからん事件 SFは録画した事件 麦次郎にものすごーく長い時間にわたり怒られた…

今日の事件簿

朝からうるさいですよ事件 何回朝ゴハンを食べるのですか事件 ぽっかーん事件 戻ってきた1,900円事件 ご自宅しらす丼事件 ゴジラと黒澤事件 唐揚げ事件 夜アポ事件 再始動事件 打ち合わせ笑いっぱなし事件 それはきっとマグロです事件 ↓定期購読中。昨日届い…

筒井康隆「モナドの領域」

いよいよ裁判へ…。 新潮 2015年 10 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/09/07 メディア: 雑誌 この商品を含むブログ (4件) を見る 筒井康隆の作品はこちら。

搾りっかすの向こう側

麦次郎に何度も起こされ、そのたびにごはんをあげたりなだめたり。 五時四十五分、きちんと起床。ぷっちゃん、寝起き直後はけだるそうにしていたが、すぐに回復し大声で鳴いていた。 仕事。早朝から某案件の企画書づくり。最後の最後で、アイデアをギュンギ…

筒井康隆「モナドの領域」

教授は多くの人に神扱いされてしまう。が、教授は祀り上げて金儲けしようとたくらむ男にデコピンしたら脳挫傷、そのまま教授は逮捕され…。 新潮 2015年 10 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/09/07 メディア: 雑誌 この商品を含むブログ (4…

花子の誕生日/それは水物に近い

花子の誕生日。残念ながら二月にあっちの世界へ旅立ってしまったけれど(でもまだこっちに残っていて、時折麦次郎の体を借りて大騒ぎしているような気がする)、元気でいてくれれば、今日で二十歳になっていた。タラレバでモノゴトを考えるのはよくないと思…

今日の事件簿

シングレアとシムビコートはOKだけれどテオドールを服用していると献血を受けられないことが判明事件 初めて東京スカイツリーに行ったのに仕事での来訪だったから展望台には行けなかった事件 XPERIA Z1のバッテリーがへたりすぎてとうとう5時間しかもたなく…

筒井康隆「モナドの領域」

女性の腕型のバケットを売っていたベーカリーの常連だった美大の教授が別人化してしまう。どうやら神が乗り移っているようなのだが…。筒井版「幻魔大戦」(石ノ森版のマンガじゃなくて平井和正版の新興宗教大河小説のほうね)になってしまうのだろうか。 途…

和風バーグと秋の空

叫ぶな麦次郎、と思ったのが六時十五分。目覚ましは五時四十五分に鳴っていたのだが、その三十分後まで一瞬しか経っていないような気がする。慌てていつものようにごはんを与える。例によって盛大にオシッコ失敗。顔も洗わず、ペットシーツを始末し猫トイレ…

時は途切れない

六時二十分起床。猫に起こされ猫の世話をし鳥の世話もし掃除をし、ちょっと一息ついたところでちぎれちぎれな白い雲が所々に浮かぶ秋晴れのもと、近所の生協へへ食材の買い出しに行き、鶏肉だのもやしだの水菜だの梨だの豆乳だのを買い、焼きそばとたこ焼き…

筒井康隆「モナドの領域」

あれ、推理小説かと思ってたら、ちょっとSFっぽくなってきたぞ。 新潮 2015年 10 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/09/07 メディア: 雑誌 この商品を含むブログ (4件) を見る 筒井康隆の作品はこちら。

リノシタさんの話

雨音で何度も目が覚めてしまった。爆弾低気圧だと言う。締め切った窓越しに聞こえる雨音は決して強くはないというのに、目が覚める。目は何度もさめるが、なぜか夢の内容だけはつながっていく。リノシタさんという女性の親子(母親の名前はたしかホタルさん…

筒井康隆「モナドの領域」

「新潮」10月号掲載。おそらく著者の最高傑作、そして最後の長篇という触れ込み。確かに、年齢的には最後かもしれないなあ。大江さんも『晩年様式集』は最後の長篇のつもりで書いていたようだし。 東京郊外の美術大学のある街の河原で、女性のバラバラ殺人事…

換羽が終わる時

五時五十分起床。ここ数日慌ただしかったせいか、目覚めは決してよくない。わずか数十分ずつ睡眠時間が短くなっただけで、まぶたの重みは倍増する。半分しか空かない目玉を持て余すようにぼーっとしていると、麦次郎がやってきて大声で叫ぶ。これでようやく…

今日の事件簿

ちょっと忙しすぎて普通には日記を書けないなあ事件 行って帰ってまた行って事件 眠くなったけどすぐシャキーン事件 むさぼるようにマカロニサラダ事件 ぷっちゃん食欲旺盛事件 麦次郎、それははなちゃんじゃないのか?事件