わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

おされカフェのように

六時起床。 今日も妻が相模原なので一人で留守番。仕事が間に合わないのでせっせと作業。 昼食はつくりおきしたラタトゥイユとポーチドエッグを丼にして食べた。ポーチドエッグ、単純すぎて難しい。 夕方、ランニングへ。左腿裏側に違和感。固くこわばった感…

中上健次『熱風』

タケオ、悪の道へ…。ストレートに物語が展開していく。 千年の愉楽 (河出文庫―BUNGEI Collection) 作者: 中上健次 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 1992/10 メディア: 文庫 購入: 8人 クリック: 51回 この商品を含むブログ (50件) を見る P+D BOOKS …

昼、夜、猫

五時四十五分起床。 左手首のTFCC損傷、症状はだいぶ落ち着いてきたが、まだ動かすと痛む。サポーターが必須だが、水仕事の時ははずさざるを得ない。左手でフライパンを触れないのもキツい。 麦次郎もコジコジも元気。麦はちょっと食欲が落ちているかもしれ…

中上健次『熱風』

オカマとの会話、ノリも内容もグダグダ。これ、中上的なリアリズムなんだろうなあ。 千年の愉楽 (河出文庫―BUNGEI Collection) 作者: 中上健次 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 1992/10 メディア: 文庫 購入: 8人 クリック: 51回 この商品を含むブロ…

カフェメシから遠く離れて

五時三十分、麦次郎にゴハンあげなきゃ、と義務的に目が覚めてしまう。部屋のなかのわずかな熱と湿度は不快さを感じるほどではないのだが、重く引きずるような目覚めを誘う。 山の日。そのうち、川の日ができるに違いない。 妻は今日もイベントのために相模…

今日の事件簿

本当に世間は夏休みなのか?事件 カツ丼事件 水2本事件(クリスタルガイザー+エビアン) 手首いたいよー事件(継続中) 作り置きしたラタトゥイユでスパニッシュオムレツ事件 GT-Rがお好き事件 よくしゃべる鳥事件 夜までぶるんちょし忘れ事件 クリスタルガ…

中上健次『熱風』

毒味男はタケオと自分が親類であることに気づき、歓喜する。そして「九階の怪人」はオリュウノオバ、タケオの言うママ・グランデ・オリュウの唯一の親類だった。路地が新宿の風俗街に復活したことになるのか? 運命に引き寄せられる、なんて表現するとご都合…

349京2413兆4400億年の始末

五時、麦次郎に叩き起こされる。いつもの通りゴハンを与え、いつもの通りウンコとシッコを始末し(今朝は失敗していなかった)、さて、とふたたび布団の上に転がり、うと、うと、としたところで、コポ、コポ、コポ、と聞こえ、慌てて飛び起きた。ゲロ。妻も…

中上健次『熱風』

物語の動き方がダイナミック。路地の秋幸を主人公にした一連の作品は緻密に心理描写と情景描写をつみかさねていくことで衝撃的なラストに向かって作品のテンションを高めているが、物語としては大きな動きは起こらない。『千年の愉楽』は中本一族の高貴で汚…

TCPP損傷

五時三十分起床。昨日から微かに痛んでいた左手首、たいしたことないだろう、ひねったり転んで手をついたり、といったことはまったくないのだから、と気にせずなんやかんや、料理をつくったり掃除をしたり、としていたのだが、今日になって症状が悪化。手首…

今日の事件簿

眠い事件 ラタトゥイユ事件 眠い事件 頭はいらへん事件 眠い事件 インチキイタリアンそうめん事件 眠い事件 水こぼし事件 眠い事件 ピクルスすげえ事件 眠い事件 手首事件 眠い事件

意義について

六時起床。土曜だが、平日のように朝からあれこれあれこれと動く。麦次郎もコジコジもゴキゲン。ただ、日中は妻がいないので、ちょっとさみしそう。 八時過ぎ、妻がイベント会場へ外出。ぼくは掃除をしながらリオデジャネイロオリンピックの開会式を観ていた…

中上健次『熱風』

過去の作品のなかで、性描写が一番カゲキかも。『千年の愉楽』だったかな、乳房が四つある女と交わるシーンがあったが、あんなもんじゃない。変態プレイ。 千年の愉楽 (河出文庫―BUNGEI Collection) 作者: 中上健次 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 1…

焼ける後頭部

五時三十分起床。雲は多いが夏らしい空。遠くから聞こえる蝉の声に刺激を受けたか、麦次郎が久しぶりに外に出せとせがんできた。しばらく外を見せたが、麦の後頭部が日にあたってボンワリと熱を帯びてきたので、家に帰した。 コジコジはゴキゲン。 妻は相模…

今日の事件簿

順番入替事件 米炊き米食い事件 みんな帽子に目が行くよ事件 すごろくというわけではなかった事件 こういう感じなのね in 池袋事件 ひとまず順番は事件 エノキとエリンギとシメジを細かめに切ってスライスしたタコ入れてリケンのノンオイル青じそドレッシン…

中上健次『熱風』

やはりハメられそうになっていたタケオ。『千年の愉楽』などに登場する中本の血を継ぐ者たちは、みな色男(決してイケメンではない)だが、したたかさはずいぶん差があるような。 千年の愉楽 (河出文庫―BUNGEI Collection) 作者: 中上健次 出版社/メーカー: …

正体はリンパ

五時三十分起床。妻が早朝から伊勢丹相模原店でのイベントに向かうので、何かと慌ただしい。麦次郎に皮下輸液170cc。コジコジはなぜかキゲンがいい。 仕事。朝から左目に違和感があったのだが、気づいたら下のマブタがパンパンに腫れていた。手持ちのかゆみ…

中上健次『熱風』

タケオはオカマにダマされるようにして、徳川家の血を引いているらしいマダムに事実上売り飛ばされてしまう。だが彼はエレベーターで偶然出会ったジゴロの青年に、もしジゴロになったら大人気になる、とその才能(っていうのか?)を見初められた。これも中…

朝の雷鳴

五時三十分起床。曇天。時折雷鳴だけが響いている。まだ梅雨が明けていないのではないかと錯覚させる空。 麦次郎、今朝はウンコもシッコもトイレからこぼした。コジコジは天気が悪いので今朝もキゲンが悪い。 妻は相模原の伊勢丹での猫イベントの設営のため…

中上健次『熱風』

中上が晩年に「週刊ポスト」に連載していた小説だが、残念ながら未完。でもペーパーバックで単行本されたので、読む。 路地に生きた中本の血を継ぐ男たちの壮大な物語の一篇。『千年の愉楽』に登場し、ブラジルに渡ったたオリエントの康の子孫(たぶん息子)…

変態の源泉

五時三十分、麦次郎が騒ぐ声で目が覚める。パンパンに膨らんだ(ように感じる)膀胱をかばいつつゴハンを与え、それからゆっくりとトイレに。土曜日の珈琲色の尿がまた出るのではないか、とつい考えてしまう。出なくて当然だが、出なければ安心、しかし出な…