わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

青木淳悟「僕ボードレール」

現代の高校生と若きボードレールの微妙な接点と差異。読んでいてクラックラしてくる。 群像 2017年 02 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/01/07 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 青木淳悟の作品はこちら。

ふたたび、みたびと

五時四十五分起床。例によって朝から麦次郎が外に出せと騒ぐ。しかし冬らしい寒さと風の強さは、二十歳の猫には心配なので、出してもすぐに引っ込めてしまう。すると欲求不満になる。さほど時間の経たぬうちに、ふたたび、みたびと騒ぎはじめる。 コジコジは…

今日の事件簿

麦次郎そこそこうるさい事件 コジコジいちご食べ損ない事件 そりゃそうですよ事件 やっぱり戻した事件 さつまいもと蒸しパン、アンコ入り事件 プログラムバイクは偉大だ事件 暑すぎて上着脱いだよ事件 グッドタイミング事件 小さい電卓は使いにくい事件 CA…

青木淳悟「僕ボードレール」

「群像」2017年2月号掲載。 ちょっと青臭い文学かぶれな高校生の様子から、急にボードレールの伝記的な内容へと変わっていく。ボードレール、読んでないんだよなあ……。そして風呂で寝落ちしちゃったからちゃんと読めていない。 群像 2017年 02 月号 [雑誌] …

うるさいジジイ猫

六時十五分起床。なぜだか妙に寒い。気温が低いわけでも風邪を引いたわけでもなさそうだ。空腹で代謝が落ちたのか。よくわからない。朝食は玄米もちを入れた汁粉を食べた。 コジコジも麦次郎もいつも通り。 午前中は麦次郎を病院へ連れて行く。健康診断、と…

小指大のゆるめのウ

六時十五分起床。 午前中は念入りに掃除。麦次郎が何度も外に出せと今日もうるさい。が、ちょっと様子がおかしい。何度もトイレに入っては、、少し苦しそうなそぶりを見せ、すぐに出てくる、というルーチン。これは膀胱炎か、と警戒したが、その後小指大のゆ…

大澤真幸「〈世界史〉の哲学 近代篇3 貨幣論への迂回」

歴史の中で貨幣の価値が普遍的なものとして形成される過程について。脱中心化。他者への期待の連鎖。うん。そういうことだよね。 群像 2017年 01 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/12/07 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る <世界…

脳味噌は今日も

五時四十五分起床。旅の夢をみたような気がするが、内容は例によって思い出せない。 今朝も朝から麦次郎は大騒ぎしている。外に出せば落ち着くのだが、それを繰り替えされてしまう。コジコジはクソ寒いというのにカゴ掃除中に水を使ったらそこに突っ込んでき…

アタマが飽和しているので短めに

五時四十五分起床。今日もなんだか仕事てんこもりな一日。天気はよかった。冬晴れの青い空がすっきりとはてしなく広がっている。猫もインコも問題ない。

今日の事件簿

麦次郎なぜそんなに何度も外へ行くのだ事件 コロッケはさんでコロッケパン事件 ベーグル買いすぎ事件 黙々黙々事件 暗闇鳥ツカミ事件 BAGEL&BAGELオリジナル・レシピ集―We Love Bagel! 超人気べーグル専門店のとっておき133レシピ、初公開 作者: BAGEL & BAG…

大澤真幸「〈世界史〉の哲学 近代篇3 貨幣論への迂回」

「群像」2017年1月号掲載。 断片化していたコミュニティは長い時間をかけてつながりをもち大型化していく、というのが歴史の大きな流れ。その中で生まれた「帝国」という存在は、運営(政治って言っていいのかな。あるいは「統合」なのかも)のエンジンとし…

スッタカタッタッタ、と

五時四十五分起床。さっさと身支度や動物たちの世話や朝食を済ませ、さて仕事に取り掛かろうとしたところ、愛用のブレスレットのゴムがプチリと切れた。一年近く交換しなかったので劣化していたのだとは思うが、ここ数日、というか数週間、コジコジがやたら…

氷のように冷たく

五時四十五分起床。朝一番で、ボロボロになったブリジストンの一万五千円のママチャリと、耐用時間を二倍くらい超えて使っていたアルインコのエアロバイクの二つを粗大ゴミに出した。寒い。風も強い。エアロバイクのボディが氷のように冷たくなり、抱えて運…

ブラックアウト

六時十五分起床。血圧が異様に上がってしまっている。昨日の551の肉まんか。 猫元気。トリ元気。 仕事。最近時折Mac miniの調子が悪くなることがあるなあ、と思っていたら、接続しているThunderbolt Displayのケーブルの外側のビニールが裂けていた。一部が…

佐々木敦「新・私小説論(11)「一人称」の発見まで(承前)」

「群像」2017年1月号掲載。主語の省略の問題と小説の人称の問題。誰が語るのか、という主観/視点の固定化(あるいは流動化)は、映画のカメラワークに似ていなくもない。 群像 2017年 01 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/12/07 メディア:…

全部もらいもの

六時十五分起床。空腹をガマンしながら身支度。麦次郎、おしっこを盛大に猫トイレの外にこぼしていた。ウンコもしていて、トイレの内外が排泄物で騒然としている。が、いつものことなので、いつものように片付け、清める。コジコジはカゴを洗った。ベランダ…

今日の事件簿

ちら雪事件 寒いからベランダはダメですよ事件 おしっこ失敗ばっかし事件 仕事てんこ盛り事件 6.6の気分転換事件 ビスコッティごちそうさま事件 くちばしキタナイよ事件 まだまだ仕事てんこ盛り事件 ビスコッティ:和歌山産オレンジのピールで風味付けしたア…

ちょっと怖くなった。

五時十五分に目が覚めてしまった。寝付きは妻が呆れるほど早いのだが、多忙になると短時間で目が覚める傾向がより強まってくる。一気に奈落に落ち、一気に浮遊する。そんな、慌ただしい眠りなのだろう。余裕のなさにわれながら呆れる。とはいえ、目覚ましを…

今日の事件なし簿

五時四十五分起床。麦次郎、シッコ失敗。コジコジは問題なし。 仕事。ちょっと立て込んでいる。新規案件の相談は断らざるを得ない。 うう、書くことがない…。 書くことについて (小学館文庫) 作者: スティーヴンキング,Stephen King,田村義進 出版社/メーカ…

三浦雅士「言語の政治学(6) 光のスイッチ」

折口信夫の視覚/呪の考えから、一気にメルロ・ポンティへ。でも、全然論理的に飛躍していない。不思議なつながりだ、と思ったが、折口の仕事の永遠普遍性を考えたら、アタリまえの事なのかも。 群像 2017年 01 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 講談社 発売日:…

覚えていない、思い出せない/四十人待ち

五時三十分起床。緊張感で自然に目覚めた、という感じ。そのわりには寒さに負けて布団の中で数分ではあるがグズグズしていたのだから情けない。 身支度、コジコジのカゴ掃除、麦次郎の朝ゴハンとトイレ始末をさっさと済ませ、自分の朝食のフルグラをかき込む…

今日の事件簿

日の出前からベランダはダメ事件 上手にできていましたね事件 ATM十人待ち事件 表紙のオトコとすれ違い事件 刷り上がりもろた事件 PPAPじゃなくてPAP事件 これじゃアメリカンだね事件 二回握れた事件 ジェーン・スーにされていた事件 貴様いつまで女子でいる…

カイノミ、ミスジ

六時起床。眠い。そして今年いちばんの冷え込みではないか、というほどの寒さ。だが麦次郎は調子に乗ってベランダに出たいとうるさい。しつこいので出してあげたが、寒いので一分でギブアップした。 日曜だが、火曜日に精密検査があって仕事がまったくできな…

三浦雅士「言語の政治学(6) 光のスイッチ」

「群像」2017年1月号掲載。 白川静の、折口信夫から受けた影響について。「産」という漢字が額に記した入れ墨という白川の節はおもしろい。生まれた者が額に入れ墨を入れると「彦」(=おとな)になり、その入れ墨を入れた額のことを「顔」という。そして額…

いや、実際は、いや、実際の実際は

六時三十分起床。いや、実際は六時前に目が覚めたが、寒くて布団から出られず。いや、実際の実際はトイレにために一度布団から出たのだが、小便を済ませるや否や、ふたたび潜り込んでしまった。やっとの思いで抜け出すと、麦次郎が大量のおしっことウンコを…

今日の事件簿

こうなったらadidasに頼ろう事件 向かいのアパートの引越がナゾだ事件 パンおいしいパン、マダムなパン事件 おそろいですね事件 ぎゅうぎゅう事件 肉団子ごろごろ事件 夕方は調整ばかり事件 Bakery book [ベーカリーブック] vol.10 (柴田書店MOOK) 作者: 柴…

謎の足

五時四十五分起床。左足のふくらはぎの下が痛む。それにつられてふくらはぎ全体が痛む。ウォーミングアップもストレッチもしているのに、痛んだ。ちょっとイヤな感じなので、足をかばいつつ、スポーツ外来のある整形外科へ。先生、触診するやいなや「筋肉や…

今日の事件簿

再発事件(ううう…でも前向き) 仕事はトントンと事件 眠いから寝た事件 エアロバイクを買い換えます事件 ALINCO(アルインコ) プログラムバイク AFB6010 出版社/メーカー: ALINCO(アルインコ) 発売日: 2012/05/28 メディア: スポーツ用品 クリック: 32回 こ…

大澤真幸「〈世界史〉の哲学(87) 近代篇2 カトリックの政治革命/プロテスタントの精神革命」

カント/ヘーゲルのドイツ観念論とフランス革命の関係。うん。 群像 2016年 12 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/11/07 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 大澤真幸の作品はこちら。

うれしい拍子抜け

五時四十五分起床。さほど寒くない朝。麦次郎は調子に乗っている。ベランダに出ると主張し、一度出すとひとまず満足するのだが、はい、第二弾行きましょ、とすぐにねだりはじめる。今年で二十一歳になる。人間に喩えると百歳に近い。この冬はかなり気をつけ…