わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ゴミ集積所には朝から三度

五時四十五分起床。麦次郎のおしっこの始末に二十分もかかってしまった。加齢で四肢の関節が曲がりにくくなってきているため、猫トイレの入口に折りたたんだタオルを置いて小さな階段をつくってあげているのだが、その上にしっかりペットシーツをかけておい…

古井由吉『ゆらぐ玉の緒』

表題作読了。記憶のゆらぎ、感覚のゆらぎ、そして季節のゆらぎ。老いるとは、自身も、自身を取り巻く世界も、ゆらいでいるということをより深く認識できるようになる、ということなのかもしれない。 ゆらぐ玉の緒 作者: 古井由吉 出版社/メーカー: 新潮社 発…

ツボのちから

五時四十五分、首の痛みで起床。安眠はできず、可動域も狭い。だがツボの本で知った寝違えのツボをグリグリやっていたのは効いているようだ。昨日よりは確実に回復している。 麦次郎、今朝はなんとなく覇気がない。とはいえ、食欲はあり、撫で繰り回せばゴロ…

今日の事件簿

寝違えは少しずつ回復事件 麦次郎すっかり普通事件 コジコジ少しゲロ増え事件 朝食と昼食がまったくおなじメニュー事件 打ち合わせ4発事件 おはぎ事件 夕食が限りなく朝食的事件 びわ事件 【楽天ランキング上位独占】【送料無料】加藤さんの露地びわ 3L(房…

ゲリラ豪雨とてんかん発作

五時四十五分起床。晴れ。 仕事。今日締め切りの案件を納品できたので、麦次郎をタクシーで病院へ連れて行く。だが途中でゲリラ豪雨。低気圧のせいだろうか、病院に着いた途端にてんかん発作を起こしてしまった。予定していた血液検査は延期。てんかんの様子…

贔屓目

六時三十分起床。麦次郎、今日も調子がよさそうだ。食欲があり、そしてなによりも、目に力がある。覇気がある。歩く姿はジジイ猫そのものだが、頼りないよろめきではなく、明確な主体性をともなったよろめき、とでもいおうか、精神的な芯の強さを感じている…

咳だけなのに

六時十五分起床。麦もコジも元気だが、自分がイマイチ。ここ数日軽く出つづけていた咳が止まらない。こりゃおかしいぞ、ということでかかりつけ医のところに行ってみると、軽度だが喘息発作を起こしていた。咳喘息ってヤツなのだろう。ネプライザー吸入を受…

古井由吉『ゆらぐ玉の緒』

表題作。老人の夢。見知らぬ女との、いわゆる「未遂」。恥じらいと、悔やみが、枯れた無意識の中に、しぶとくへばりつく…。 ゆらぐ玉の緒 作者: 古井由吉 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2017/02/28 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 古井由吉…

いい加減な同居

五時三十分起床。咳。まったく辛くはないのだが、こまめに、こみ上げるように出てくるのが鬱陶しい。喘息の息苦しさとは違う気がするのだが、診察を受ければ喘息発作だと言われるのかもしれない。よくわからないまま、いつものように麦次郎にごはんを与え(…

「週刊モーニング」

「疾風の勇人」最終回。政治的圧力による突然の打ち切りではないか、とネットでは話題になっているが、確かにそう受け取れそうな終わり方。昔の「ジャンプ」なんかで不人気が原因で打ち切りになると、最後にめちゃくちゃなスピードで物語を展開し、「俺たち…

遠い、遠い、

三時ごろだろうか、遠雷で目が覚める。雨音は聞こえていない。遠い、遠い、と音を耳で追いかけるうちに、使っているのは耳だというのに目が冴えはじめ、三十分くらいか、眠れなくなった。枕に頭をつけたら五分で深く寝るたちだというのに、こんなことは珍し…