わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

訝りたくなる

六時十五分。猫とインコの世話してベランダの掃除して部屋の掃除して溜め込んだシャツにアイロンかけて買い出ししてラム肉でカレーつくって食べてEテレの「日曜美術館」の萬鉄五郎見たらもう夜。梅雨はどこにいったと訝りたくなるほどの暑さに体力を奪われな…

今日の事件簿

朝からせっせと事件 麦次郎の感情とオシッコの複雑な関係事件 コジコジのゲロは緑色事件(小松菜のせいだ) しらすペペロンチーノ事件 義父母の自宅の光回線をセッティング代行事件 夜のランニング12km事件 麦次郎はアツイのがイヤらしい事件 網戸がするっと…

情報がなければ

五時三十分起床。曇天の夏日。時折青空がのぞくがおおむね曇り空。九州の大雨、非常に心が痛むが、東京にいるとニュースの映像を見ない限り、実感がわかない。日本はそれなりに広いのだ、と痛感。情報がなければ、喜びも悲しみも共有できない。 麦次郎、絶好…

五時三十分に起きるも、うっかり二度寝。昨夜の、途中で雨に降られたランニングが堪えたか。雨に体温を奪われると、気づかぬうちに体力を消耗するのかもしれない。メカニズムがよくわからない。 麦次郎、よく寝ている。だが声をかけると、ガバリ、と猛スピー…

今日の事件簿

ゆるやか事件 コジコジ時折ご機嫌事件 コジコジ口が汚い事件 麦次郎時折さみしくなる事件 lightningケーブル1本おしゃか事件 ELECOMのヘッドセットあかんようになったと思ったら復活事件 まさかの異動?事件 1日1本ずつ事件 ↓最近無性に聴きたくなる。 錻力…

古井由吉『ゆらぐ玉の緒』

病気からの恢復が、なれ鮨の話などと複雑に絡み合いながら淡々と語られていく。徐々に、微かに、増していく生命力。無限の力というのではない。ただ、老作家ならではの、俗な悟り、というのはおかしな表現だが、そんな感覚から生まれる、決して弱くはない、…

すでに時代に合っていない

今朝も五時三十分起床。朝から蒸し風呂に入っているような気分なのだが、自分で自分を、そんな比喩の暗示にかけてしまっているような気がしないでもない。台風が九州上陸、そのまま東へ東へ、ただひたすらにまっすぐと、日本を横断するらしい。台風の進路に…

古井由吉『ゆらぐ玉の緒』

最終話「その日暮らし」。作者がモデルになっている老作家の、ここ数年の入院歴が淡々と語られる。妙に冷静で客観的な視点から語られる老いの様子が、静かなエネルギーとでも言おうか、ギリギリのところで確かな力を得ているような、そんな感覚が読み取れた…

梅雨と五月雨

五時三十分起床。梅雨曇りの朝。寝汗。雨こそ降っていないが、じっとりした空気に目覚めた瞬間から、実際には眠っている間も、なのだろうが、体中にまとわりつかれた感覚が不快この上ない。麦次郎の体調が気になったが、絶好調そうだ。コジコジは不快なせい…

佐々木敦「新・私小説論」(最終回)

「群像」2017年7 月号掲載。思った通り、最終回で取り上げられたのは保坂和志。『未明の闘争』の文法的に破綻した書き出し、そして名作『カンバセイション・ピース』の哲学的・認識論的・主体論的論考。『カンバセイション・ピース』は読み返そうかな。 群像…

体中家中町中

六時十五分起床。朝の蒸し暑さが体中家中町中、まとわりつくように一日中つづいた。 麦次郎、かなり体調がいいらしい。よく食べ、よく水を飲み、よく騒ぎ、よく歩き、よくわがままを言う。コジコジはイライラが最高潮。放鳥している時は寄ってくるのだが、そ…

磯崎憲一郎「鳥獣戯画」(17)

「群像」2017年7月号掲載。 暗黒大陸じゃがたら。そして浪人生の夏、秋。じゃがたらはあんましなじみないんだよなあ。ゼルダは大好きだけど。 群像 2017年 07 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/06/07 メディア: 雑誌 この商品を含むブログ…

コケココ子

六時起床。雨。篠付くというには少々雨足は弱めだが、外出の予定に面倒くささを感じさせるには十分な降り方。雨のせいだろう、麦次郎もコジコジもぼんやりと眠たそうだ。 録音しておいた「爆笑問題カーボーイ」を聞きながら掃除。「賀来千香子がニワトリだっ…