わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2019-01-01から1年間の記事一覧

振動

五時、尿意で目が覚めてしまった。二度寝するのも中途半端だ。布団のなかでウダウダとしていたら、隣家から低い振動のような音が伝わってきた。洗濯機が回っているのか、エアコンの振動か。隣りではなく、上からかもしれない。構造上、斜め上の物音がもっと…

今日の事件簿

早すぎる目覚め事件 早すぎるゲロ事件 さっさと白シチュー事件 左だけ緩い事件 素敵なシェアオフィス事件 素敵な経営者事件 商工会議所のメルマガ事件 脳みそグルングルン事件 チェックした覚えはないんだけどなー事件 シュトーレン祭り事件 Rain Tree Crow…

大澤真幸「〈世界史〉の哲学(121) 近代篇36 存在論的に未完成な共同体」

「群像」2019年12月号掲載。作者が考えるネーション(近代国家、と捉えていいと思う)の条件が非常に面白く納得できたので、要約してメモしておく。 ネーションとは人々の共同体であるにも関わらず、それ構成するメンバーはほとんどが互いに面識がない。 ネ…

回復

五時四十分起床。風邪、かなり回復している。昨日の睡眠は惰眠ではなかったということになる。いつもどおり身支度し、いつもどおり動物たちの世話をし、いつもどおり仕事を始めた。寒い。 とあるリフォーム会社の案件。ユニークな技術、そして王道的な、でも…

継眠/爆笑

五時四十五分、アラームは鳴ったが倦怠感、頭痛、咳。昨夜、布団に入る直前あたりから鼻水と頭痛があった。これが朝まで引きずられたということになる。昨夜は直感的にランニングをやめてしまったのだが、正解だったのだな、寒さゆえのケガではなく、風邪の…

騒々

五時四十分起床。一晩中、騒々しい夢を見つづけていた気がする。物音がうるさいのではなく、周囲が無闇にせわしない。自分のそれなりに慌ただしく動いてはいるのだが、それ以上に周囲が激しく動く。そのめまぐるしさに延々と付き合わされ、いつまでも呆然と…

大澤真幸「〈世界史〉の哲学(121) 近代篇36 存在論的に未完成な共同体」

「群像」2019年12月号掲載。シニフィアン/シニフィエと、資本主義における重要なファクターである(らしい)「注意」の関係。この一文が、すべてを言い表してしまっている。 資本主義は、消費者の欲望をある商品へと集中させ、しばらく後に、注意を別の商品…

手帳

五時四十分起床。高血圧恐怖症のような症状は相変わらずで、血圧を測る回数が増えるごとに数値は上がっていく。平常心平常心、恐怖を手離す、恐怖を手離す、と自分に言い聞かせるのだが、試験前の緊張のようなものとは異なり生理的反射的側面が大きいので、…

今日の事件簿

計画なんですよ計画事件 生首のようなものが二つありました事件 まさかの回収事件 レコーダー持っててよかった事件 ねぎとろがちゅーるみたい事件 文房具はFeel Goodですよ事件 ▼今日は大慌てでこれでメモしまくりだった。30分足らずの時間で、B5のノートに3…

乗代雄介「最高の任務」

「群像」2020年1月号掲載。ようやく読了。仲の良かった叔母との記憶をたどりながらの家族旅行。信じるということが起こした奇跡というか、必然の流れというか。重たいテーマであるはずなのに、文体の軽妙さと緻密で起伏のある構成が、そう感じさせない。…そ…

談笑

五時四十分起床。また血圧が高い。今日は喘息の定期検診でかかりつけのクリニックに行ったのだが、先生にこのことを話すと「ここでは血圧は正常値だから、おそらく高血圧恐怖症みたいな状態だね。次第に落ち着いてきて治るから、気にしなくていいよ」と言っ…

正常

五時二十分、目が覚めてしまった。ここのところ、こんな目覚め方ばかりだ。寝起きに血圧を測るのが日課なのだが、「高くなったらどうしよう」と不安を感じてしまうからか、異様に高い数値が出てしまうことがある。これが防げるかも、と布団の中でしばらく深…

今日の事件簿

経営ですよ経営事件 ひゃーひゃー声が治った事件 デパートのカフェでお会いした記憶事件 あおい輝彦西郷輝彦事件 洗ってみたら手が真っ青事件 右右事件 脂がシャツに付いた事件 ふたたびタマネギ仕込み事件 茶園をやっている高校の先輩がお茶のコンテストで…

清掃

六時二十分起床。珍しく寝坊。もっとも、朝から予定があるわけではないからまったく問題ない。曇天だったが、日が高くなるにつれ青空も広がってきた。コジコジのカゴを念入りに掃除する。 午前中は掃除とアイロンがけ。妻がつくってくれたパスタで昼食を取り…

抵抗

五時四十五分起床。冬晴れを思わせる青空。だが十一月のうちは「冬」という言葉を使うことがどうしてもはばかれる。寒く厳しい季節の到来に対する小さな抵抗。とはいえ、東京では寒さも厳しさも来てしまえばさほどつらくはない。都市であるからこそ、厳しさ…

回復

四時半、目が覚めてしまった。しばらくはそのまま横になっていたが、やがてじれったくなり、五時前に起きた。掃除、片づけ。そして軽く仕事。某案件の取材内容をまとめ、チームメンバーにメールで送って共有。 十一時、小石川にて某案件のネーミングの打ち合…

今日の事件簿

聞き取れないのはオーディオ用ヘッドホンで解決事件 ギリギリ準備事件 びっくりメール事件 びっくり電話事件 勉強にはなりました事件 軌道修正します事件 少しずつ進めています事件 十二月後半に変更になってよかったよ事件 黒豆ちゃん #シャム猫 pic.twitte…

今日の事件簿

準備は意外に手間がかかる事件 シナリオはきちんと用意しておく事件 知人の経営コンサルが書いた本が届いたよ事件 新丸の内ビルってかっこいいね事件 ちょっと変わった事件 Mさんネクタイかわいいですね事件 ちょっとお声が小さかった事件 つばっちさん、何…

平穏

五時四十分起床。首の痛みはかなり消えた、と思っていたが、寝返りをするたびに、自分は寝違えていたと思い出す。雨。 九時、外出。新宿にて某案件の打ち合わせ。 午後は午前中に打ち合わせした案件の赤字対応、そして別の案件。 夜、かなり痛みが落ち着いた…

乗代雄介「最高の任務」

ダラダラと少しずつ読んでいる。一気に読まないのは時間をつくりにくかったのと、首が痛くて長時間本を読むのがちょっと辛かったから。 東武線の特急の中で、主人公の大学卒業当日の女性がチカンしてくるおっさんに逆襲するシーン、なんだかすごい。男性の作…

痛頸/通院

五時四十分起床。首は相変わらず痛んでいるが、痛みで眠れないほどではない。首もかなり動くようになった。とはいえまだ安静は必要なようで、試しに小走りしてみたら、痛みで走り続けるのは無理だった。首の中に鉄筋が入っていて、それが微かにしなるたびに…

寝違

五時四十五分起床。昨夜は首の痛みと下痢で早々に寝てしまったのだが、下痢はすぐ治まったものの首の痛みが引くことはなく、寝返りを打つたびに強く痛み、その度に眠りから覚めてしまう。あまり眠れなかったのだが、それでも横になっているのが安静というこ…

今日の事件簿

念入り掃除事件 昼寝で寝違え事件 大井町線を行ったり来たり事件 ニコタマのJOKERというペットショップがすばらしかった事件 首痛くて早く寝た事件 ▼犬中心だけど。 www.joker.co.jp ▼ココも気になっています。 www.4and2.jp

往復

四時四十分、目が覚めてしまう。寒い、と布団の中でぼんやり考えているうちにまどろみ、眠りと目覚めとの間をふわふわと行ったり来たりを繰り返しているうちに一時間が過ぎていた。五時四十五分起床。 雨。ゴミ出しに外へ出たときは霧雨だったが、仕事を始め…

乗々

五時四十五分起床。昨夜はサラリーマン時代末期から独立直後にかけて大変お世話になった方と十数年ぶりに再会し、新宿の焼肉店で食事。懐かしくて、おもしろくて、希望や矜持も感じられた、とても有意義な二時間。食事も美味で大満足。だが話に夢中になって…

今日の事件簿

添付間違えた事件 ペットの業界事件 十年ぶりの外焼き肉事件 十数年ぶりの再会事件 そんなことがあったのですか事件 肉を食っても太らない事件 調剤薬局の未来事件

乗代雄介「最高の任務」

「群像」2019年12月号掲載。まだぱらっと読みはじめた段階なのだが、どうやら日記がベースになっている…のかな。日記部分のいきいきとした日常描写がたのしい。女性の一人称を男性が書いている。 メディア: この商品を含むブログを見る 本物の読書家 作者: …

変容

五時四十五分起床。昨夜はかなり降ったようで、ベランダの手すりが濡れている。路上も湿り、空気も湿っている。だが時間が経つにつれ、むしろ今日は乾燥している、という印象のほうが強くなった。 妻、個展最終日。おかげさまで大盛況だったようだ。 十三時…

佐々木敦「全体論と有限」(13)

「群像」2019年12月号掲載。「第四章 新たなるホーリズム(承前)」。後半はホワイトヘッドの『過程と実在』を軸にして展開されるのだが、ホワイトヘッドのことは知らなかった。そして、『過程と実在』のまー難しいこと。かなりの量が引用されているが、ほぼ…

微冷

五時四十五分起床。かすかな冷え込みを感じる。冬が近いか。 妻は個展会場へ。ぼくは終日仕事。某案件の構成要素の整理、企画書、取材準備など。夕方、散歩がてらにクイーンズ伊勢丹へ。豆腐ハンバーグ弁当、かにめし弁当。妻の帰宅後、二人で分けて食べた。…