「群像」2020年6月号掲載。リービ英雄の作品は久々。漢民族の友人の運転で、チベットを登っていく、リービ本人がモデルらしき主人公。淡々とした描写の中に、アイデンティティの揺らぎや言語感覚の輻輳といった不思議な感覚がちょこちょこと差し込まれていく…
五時四十分起床。蒸し暑い。真夏日、三十二度まで気温は上がるという予報。しかし六月の暑さ、七月の暑さ、八月の暑さはそれぞれみな何かが違う。湿度の影響なのか、夏至前後の太陽の日差しの角度やらなんやらの違いなのか、よくわからないが、肌の受け取り…
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