わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

奥泉光

梅雨の花

五時四十分起床。 耳鳴りは昨日がピークだったようで、今日はごく軽い症状が数度出ただけで済んだ。低気圧の影響、というのもあるのかもしれない。 仕事。某クライアントのDM、別のクライアントの企画書作成などなど。 夕方は妻と軽くウォーキング。クチナシ…

ワンワンワンワン(犬ではない)

五時四十分起床。雨は止んだようだ。いつもと同じペースで淡々と朝の身支度やら動物たちの世話やらをこなす。 仕事を開始してから、いや、実は昨日あたりからなのだが、久々に耳鳴りが再発している。軽い頭痛を伴っていたり、ワンワンワンワンと妙に音が響い…

さまたげの雨

五時四十分起床。曇天。だがやがて雨が降りはじめ、頭のなか、呼吸、汗を帯びた肌、と体のいくつもの場所に重苦しさを感じ、これはそろそろ、と思ったら案の定、梅雨に入っていると気象予報士が報じていた。雨は時折気まぐれに激しくなり、つい台風を連想し…

汚れた超特急

五時頃だったか、ふと目が覚めて放尿し、ここのところ頻尿気味なのでアプリを使って回数を記録しているためにスマホの電源を入れたら山里亮太と蒼井優が結婚というニュースが目に飛び込み、ぶったまげたが、結局すぐに二度寝してしまった。で、三十分後にま…

断片化

五時四十分起床。明け方に一雨降ったようで、道路がうっすらと濡れ、そのせいなのだろう、湿った土埃の香りがマンションの入り口一帯に広く漂っている。 断片的な一日。案件Aを終わらせ案件Bに取り掛かったところで案件Aの変更依頼が届き、そちらを済ませて…

寝る

五時三十五分起床。桜が終わるのとほぼ同時ということになるのか、ハナミズキが咲きはじめると少しずつ夏の気配が濃くなっていく。部屋の中ではTシャツ1枚で過ごせる時間が増えてきた。 午前中は仕事。某案件の企画書を最後にもう一度見直し、かなり手を加え…

自分を突っ込み

五時三十分に目が覚めてしまった。それだけ深く十分に眠れたと言うことか。 仕事。某案件の企画書。考えるたびにメモが増え、収拾がつかなくなりつつある。珍しく、新規の依頼こそあったが他はほとんどメールもなく電話も鳴らなかったので、それだけ集中でき…

四月の雪

五時四十五分起床。雨。強い雨音と寒さに思わず身構えてしまったが、恐れるほどの ことではない。天災にはならないだろうし、それに近い被害もない、せいぜい中央線がいつものように遅れるくらい、と軽んじていたのだが、昼頃のテレビで奥多摩が大雪、画面か…

ちろちろちろちろ

五時四十五分起床。晴れ。目のかゆみはないが、終日、微かに鼻水がちろちろちろちろと、締めの甘かった蛇口から垂れる水滴のように、絶え間なく出てくる。時折、どかんとクシャミが飛び出す。そのたびに、うぃー、とおっさんらしく、いや、動物めいた声をも…

色と生命力

五時二十五分、尿意で起床。寝癖ができていることに気づく。ひさしぶりだ。 仕事。進行中の某案件のビジュアル担当チームは、今日は遠方へロケに出かけている。ぼくはライティング担当だから同行せずに作業。ほか、別件もいくつか進める。 桜の花が散りはじ…

なまめかしい

五時四十五分起床。曇天。機能の日差しが恋しくなる。だが気温が下がっているわけではない。むしろ、温度も湿度も、妙に春めいていてなまめかしい。 ほぼ終日仕事。 夕方、クイーンズ伊勢丹へ買い出し。改装のため3月17日で一時閉店らしい。新装後は店内にド…

奥泉光『雪の階』

三章に入り、物語はさらに大きく動き、そして謎めいていく。主人公の惟佐子は一歩引いた感じになり、他の登場人物たちが、事件の解明に向かって慌ただしく動く。それでも昭和初期的な文体はしっかりキープされている。緻密に計算されているんだなあ。 雪の階…

バシャバシャと

もう三月か、という陳腐な感想をつい抱いてしまう。やたらと濃密な日々を過ごしているというのに、濃さより動きの速さ、変化の速さのほうにばかり、つい気を取られる。濃い状態は一瞬としてつづかず、あっという間につぎの、別種の濃さがやって来る。そこに…

奥泉光『雪の階』

第二章読了。ドイツの老齢の大御所音楽家カルトシュタインが喘息発作で急死。その現場に現れたという、羽子板の「藤娘」そっくりの女…。 謎が雪だるま式に膨れたところで、物語は第三章へ。さて、ここでいったん休止して、「群像」の連載小説のほうに移ろう…

ちょいちょい、はみ出す

今朝も五時四十五分起床。暗いな。冬至に近づいているから日の出も遅いのだろう、と思っていたが、そうではなく、曇天、いや、小雨がぱらつく空模様だからだった。小雨の雲は厚みを感じない。だが、確実に日の光を遮る。だが、時折雨は降ったまま、雲の切れ…

奥泉光『雪の階』

ドイツ人音楽家を日光へアテンドするための打ち合わせにやって来た三人の男たちは、惟佐子、そして継母の瀧子となんやかんやとダンドリを詰めていくのだが、新聞記者の男が不意に、惟佐子に親友・寿子と富士樹海で心中したと世間を賑わしている久慈中尉が、…

千切れ千切れ

五時四十五分起床。明け方まで雨が降っていたらしい。台風一過。路面には細かなゴミや木の枝葉が散っているが、この程度で済んでいることに感謝すべき。被害を受けた方、お見舞い申し上げます。 仕事。部屋の中も暑い。 夕方、一時間ほどウォーキング。夕方…

半裸で猫と

六時起床。今朝も酷暑の予感。ベランダの植物にあげた水が瞬時に蒸発する。 朝から仕事。昨日の案件のつづきだ。午前中いっぱいてこずりつづけたが、午後からはスピードが上がってきた。 十七時、業務終了。スーパーで特価で買ったエクレアで休憩。その後は…

抜糸

五時二十分、自然に目覚めてしまう。暑い。だらりと横たわったままスマホでニュースを確認。ワールドカップサッカー、日本敗退とのこと。 暑いが朝の早めの時間はエアコンなしでも仕事ができる。某案件のために、ひたすら美術書を読みまくる。 午後は歯科医…

服を買う

夜中に何度も目が覚めてしまった。暑いから、というのは明白だが、加えてノドの痛みも原因のようだ。昨日は朝イチでベランダに日除けの農作業用のネット、あれはサンシェードというのか、オーニングというのか、ともかくそれを取り付けたのだが、ベランダの…

梅雨明けの朝に

梅雨明け直後の寝起きは体に厳しい。眠気と暑さがせめぎ合う。だがするべきことは山ほどあるので余計なことは考えず感じようともせず、六時、さっさと起床。感じようともせず、とは思ったものの、暑さは皮膚から体のなかと脳味噌を直撃する。だがまぶしい朝…