改元
五時四十五分起床。平成の終わりと令和の始めの長い休みがようやく終わり、ニュースではその長さゆえに生じたさまざまな歪みやらすき間やらをしきりに報じている。社会や市場の構造、機能といった面だけでなく、個人の心にも歪みやすき間は生まれたようで、…
今朝も五時四十五分起床。朝からさまざまなメディアで令和初、令和最初の、といった言葉が乱用されているが、自分自身はというと、それほど面白がっていない。子どもの頃なら正月を迎えるたびに、今年初ウンコだ初シッコだ初オナラだ、と喜んでいた記憶があ…
五時四十五分起床。令和最初の日となる。ニュースから昨夜の大騒ぎの様子が次々と聞こえてくるが、新年のような、あるいはハロウィンのような、さらにはサッカーワールドカップで日本チームが勝利したときのような馬鹿騒ぎとはおよそ無縁だったようで、警察…
五時四十五分起床。平成最後の日、という言葉を聞くのも今日がピーク、今後はあっという間に消えるのだろう。ただし今日一日で、令和最初の、という言葉が急に増殖している。めでたさというよりも、時節で遊ぶという感覚に近いか。 今日も終日仕事。 読書は…
六時起床。 平成最後の日曜日。この「平成最後の」というカンムリ言葉にもいい加減飽きはじめているが、改元し数カ月もすれば肯定的に、そしてある種のノスタルジックな感情をもって振り返るようになるのか、それとも冷静になり、翻って、というつなぎ方が正…