わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

気になる書籍

安彦良和『機動戦士ガンダム THE ORIGIN  公式ガイドブック2』

公式ガイド1ではシャアたちがサイド7に侵入する直前のエピソードが描き下ろされていたが、2にも書き下ろしはあるのか? こちらも楽しみだ。もちろんポチりました。機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式ガイドブック 2 (角川コミックス・エース)作者: 安彦良和…

安彦良和『機動戦士ガンダム THE ORIGIN (20) ソロモン編・後』

安彦ガンダムもいよいよ終盤戦。ついにビグ・ザム登場か? あのエンディングを安彦さんがどのように描くのかがとても楽しみだが、その反面、ここ数年コツコツと読みつづけてきた身としては、完結してしまうのがさみしくもある…。Amazonで予約。到着が楽しみ…

梅佳代『男子』

昨日、東京都写真美術館のミュージアムショップにあったものをパラパラと見た。梅佳代の名前は知っていたが、雑誌に掲載されている作品をちらり見たことがある程度で、日常生活の中で笑顔が溢れ絶頂になる瞬間をうまく切り取ることのできる写真家だなあ、と…

伊藤比呂美『読み解き般若心経』

敬愛する詩人、比呂美ねーさんの最新作。ここ一年くらい般若心経の現代語訳(というよりは伊藤語訳)に取り組んでいたことは知っていたのだけれど、ようやく完成しましたか。 最近はなかなか時間をつくれなくて、ねーさんの朗読会に顔を出せない。うーむ…。…

二ノ宮知子『のだめカンタービレ(23)』

マンガのほうはノーチェックで未読だったのだが……連載終了したってホント?DVD付き限定版 のだめカンタービレ 第23巻 (講談社コミックスキス)作者: 二ノ宮知子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/11メディア: コミック購入: 9人 クリック: 108回この商品…

小池 昌代『通勤電車でよむ詩集 (生活人新書)』

切り口がグッド。電車の中で詩、という発想は現代日本人にはほとんどないと思うから。 まあ、ぼくはフリーランスなので通勤電車にはほとんど乗らないのだけれど。 こんな感じで掲載されている模様。以下、Amazonより。 ●朝の電車 うたを うたうとき/まど・み…

小野正嗣『線路と川と母のまじわるところ』

『マイクロバス』は変な作品だが妙に心に残った。これもそうなのかなあ。 ところで。小野さんを中上の延長上とか和製マルクスとか、そういう目で批評するのはもうやめたほうがいいと思う。先入観はよくない。線路と川と母のまじわるところ作者: 小野正嗣出版…

小川洋子『猫を抱いて象と泳ぐ』/津島佑子『あまりに野蛮な』

前者は、チェスプレイヤーが主人公らしい。後者は「群像」で連載していた作品。津島さんは、最近とても気になっている作家のひとり。そういえば、伊藤比呂美ねーさんも大好きだって言ってたな。個人的な親交もおありなのかな。猫を抱いて象と泳ぐ作者: 小川…

金井美恵子『昔のミセス』

本日発売?のエッセイ。懐古趣味的なタイトルだが、金井さんのことだからそういうわけではないのだろう。昔のミセス作者: 金井美恵子出版社/メーカー: 幻戯書房発売日: 2008/08メディア: 単行本 クリック: 17回この商品を含むブログ (43件) を見る

伊藤比呂美/井上雄彦『漫画がはじまる』

ホントは[購入書籍]で扱いたかったけど、まだ手に入れていないので。伊藤比呂美ねーさん渾身の井上論。井上さんの個展に合わせた発売、かな。 http://d.hatena.ne.jp/kumamotoband/20080527/p1 漫画がはじまる作者: 井上雄彦伊藤比呂美出版社/メーカー: スイ…

ローゼ・アウスレンダー/加藤丈雄訳『雨の言葉』

日経新聞に連載されている「詩歌のこだま」で、詩人の小池昌代が紹介していた。記事中で「併合られ」という作品が全文引用されていた。「くみいれられ」と読む。この言語感覚を小池は「読む私の身体が割れたように感じ、頬に静かな爆風を感じた。解釈や分析…

星野智幸『無間道』

星野作品は、面白いのだけれど読み続けられない。自分のココロにしっかりバリアを貼っておかないと、強烈すぎる負のエネルギーにたちまち侵食されてしまいそうになるからだ。読了すれば、その負のエネルギーがどこかでプラスに転換するのだけれど。無間道作…

茅野裕城子『ミッドナイト・クライシス』

『犬身』を書評していた茅野の作品。イマドキの中年女性の生き方を通じて、何を伝えようとしているのかがちょっと気になる。 それよりも、「群像」で書評を担当した井坂洋子が引用した、清水哲男(この作家、よく知らないんだよなあ)の詩がなかなか面白かっ…

松浦理英子『犬身』

松浦、七年ぶりの小説ということで話題になっているようだが…。「群像」で、茅野裕城子が絶賛していた。 生殖とは似て非なる、永遠の課題であるセクシュアリティって、一体なんなのだろうか。読後には、甘露、いや「犬の蜜」のかぐわしさが残った。 だってさ…

角田光代『ロック母』

超話題作。そうか、ロックなのか。グランジなのか。ニルヴァーナなのか。『プログレ母』だったらどうなるんだろう。『グラム母』『パンク母』『ビジュアル系母』『テクノ母』。そういえば、80年代後半に「ポコチンロック」というムーブメントが日本で起きか…

小池昌代『タタド』

浮遊感あふれる、それでいて現実を鋭く見据えた短編集…らしい。小池作品、まともに読んだことないんだよなあ。タタド作者: 小池昌代出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/07メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (31件) を見る

山岡頼広「私小説と悪」

これも「群像」より。秋山駿の『私小説という人生』という評論の書評。明治以降、日本の私小説作家は、そして評論家(=小林秀雄ってことみたいだけど)はつねに「劇」の不在と「告白」の不能と戦わねばならなかった、といった主旨のことが書かれているよう…

川崎洋『感じる日本語』

これも「メトロポリターナ」より。 (前略)「汚い日本語などない」という見解のもと、悪態語、嘘、方言といった美しいと言われることの少ない言葉を検証し、生活に密着した言葉の奥深さを綴っている。 汚い言葉は汚い言葉であり、それ以上でもそれ以下でも…

竹内信夫(文)/永坂嘉光(写真)『空海 言葉の輝き』

東京メトロ駅構内で配布されているフリーマガジン「メトロポリターナ」より。密教や弘法大師空海にはとても興味があるが、雑学程度に密教の概要だけ本で読んだことがあるだけ。一度正面からぶつかってみたい相手。 空海の言葉には、現代語訳と解説文が付いて…

ジル・ドゥルーズ「意味の論理学」

amazonから、おすすめ書籍だってDMが来た。読みたいけれど、まだ「アンチ・オイディプス」も読めてない。そもそも、じっくり思想書や評論と格闘する時間は、なかなか取れないんだよなあ。意味の論理学〈上〉 (河出文庫)作者: ジルドゥルーズ,Gilles Deleuze,…

●青柳いづみこ『音楽と文学の対位法』みすず書房 「楽譜に書けない」芸術の本質へ(朝日新聞)音楽と文学の対位法作者: 青柳いづみこ出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2006/09/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (12件) を…