わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

評論

恒例で迷う

今朝も五時四十分起床。目覚めた瞬間が、暗い。これほど夜が長くなっているのかと改めて感じ、同時に朝の冷え込みも徐々に厳しくなるつあることにも気付いた。外に目を向ければ、桜の葉が赤く染まって散り、銀杏の葉も黄色く染まって散り、と紅葉黄葉のオン…

根拠がないな

五時四十分起床。夕べは背中のかゆみで目が覚めることはなかったが、それは夜のランニングのおかげかもしれない。普段の平日はエアロバイクや筋トレだが、昨夜はたった4.7kmではあるが走った。走ると翌朝は血圧が下がる。つまり身体への影響というか健康への…

朝の生ぬる

五時四十分起床。得意先の営業担当Mさんと畳の部屋で雑魚寝しながら90年代の高級車の話をしている。そんな夢を見た。 雨は止んだようだが湿度が高く、喩えはおかしいが最近の台風の後の、湿気を引きずった朝の生ぬるさに似た感覚がある。葵は雨が上がってテ…

眠気は消えず

今朝も五時四十分起床。曇りという天気のせいもあるのだろうが、夏の間はそれなりに明るさを感じていた時間帯だというのに、今はまだなお真っ暗なままだ。暗い朝は眠気をひきずりがちだ。知らず知らずのうちに目が半分ほど閉じ、掛け布団をはいで上半身を起…

眠い事実は変わらない。

五時四十分起床。暗い。冷え込みは昨日ほどではないが、やや風が強いように感じる。この季節の風は音が強く、ばたついている。そのばたつきっぷりが、一年の終わりの近づきを感じさせる。ばたつきの原因は、おそらく風に煽られて散る枯れ葉なのだろう。マン…

ま、両方なのだろう

五時四十分起床。寝違え三日目。寝起き直後が最も痛む。身支度をはじめるとそれほどでもなくなる、ということは、寝ていると体が冷えて強ばるのか、それとも寝相がひどすぎるのか。ま、両方なのだろう。 午前中はせっせと掃除。なんとなくトイレの水洗タンク…

調子に乗ってはいけない時期

五時四十分起床。まだ日の出前だというのに葵は東に面したリビングの窓から外をじっと見つめている。夜目が利く猫のことだから何かが見えているのだろうが、それが何なになのか、そして何がおもしろいのか、暗すぎてさっぱりわからない。 基本は休日にしよう…

部屋をガチャガチャやっているのが

五時四十五分起床。朝のうちは空が雲に包まれているようだったが、薄い綿を長く伸ばしたような雲がまばらに拡がるようになった。朝日に照らされた雲は黄金色に輝いている。 午前中は掃除。リビングのカーペットを冬用に交換した。これで猫の葵も喜ぶかと思い…

稲垣諭「「くぐり抜け」の哲学(2)」

「群像」2022年11月号掲載。章タイトルは「手を作ること」。人は外的な存在の、心理的・思考的な面はもちろんのこと、身体的・感覚的な面も理解したり共有したりはできない。だが、その状況に近づくことは可能だ。著者はクラゲの生態の不可解さから、自身の…

工藤庸子「文学ノート・大江健三郎 Ⅰ 敗戦と小説について 大岡昇平×大江健三郎 (3)」

「群像」2022年11月号掲載。大江の言及するスピリチュアリズムは現代において広がっている、いわゆる「スピリチュアル」と共通点をもちつつ、信仰をより深い歴史的なところまで、既存の宗教観を基づきつつもなるべくそれを排除しながら掘り下げていく、とい…

急に貴重に

五時四十分起床。三連休で唯一の完全オフ日。朝のうちは雨だったがいつの間にかやみ、どんよりとした空が夕方頃まで拡がっていた。大丈夫かな、と思いつつ十五時頃に散歩に出たが、かすかではあるものの雲の切れ間から青空が覗き、この調子ならもう大丈夫か…

工藤庸子「文学ノート・大江健三郎 Ⅰ 敗戦と小説について 大岡昇平×大江健三郎(2)」

「群像」2022年10月号掲載。大岡の『俘虜記』を中心に。『俘虜記』は大学生の頃に読んだが、とっ散らかった印象でよくわからなかった。テーマが明確でストーリーもわかりやすい『野火』のほうが夢中になれたのだが、今読むと、包括的かつ多面的、そしてリア…

稲垣諭「「くぐり抜け」の哲学(1) くらげの現象学」

「群像」2022年10月号からの新連載。弱さが肯定されされる(というよりも、弱さを認め、助けることが常に求められる)風潮がある現代において、弱さの肯定をどこまでくぐり抜け、向き合い、受け入れる準備ができているのかを、哲学的に問い、答えを探す試み…

[読書日記]若松英輔「見えない道標」(15)

今日から(歯茎の手術跡の痛みにうーんうーんと言いながら)読みはじめた。「群像」2022年9月号掲載。同世代の方なのだが、読みの鋭さ、論理的思考と繊細な感受性のバランスのよさ、それらに圧倒されっぱなしの状態。だが不思議と若い頃の自分のふがいなさや…

かろうじて持ちこたえているようなので

五時四十分起床。台風上陸の予報だが大雨になるのは午後だという。目覚めた直後は降ってはおらず、身支度と朝食を済ませてもなお空模様はかろうじて持ちこたえているようなので、思い切って早朝ウォーキングへ。3kmほど歩いたが、雨はまったく降らず。犬の散…

今日は特別だ

五時四十分起床。暑くて熟睡できず。エアコンの設定の仕方がヘタクソなようで、暑い、オン、寒い、オフ、というのを三度ほど繰り返した。いつもはエアコンなしで寝られるくらいなのだが。今日は特別だ。 仕事。この夏はカレンダー通りの営業なので、朝イチで…

蓮の花を見てから

五時四十分起床。涼やかな朝。身支度を済ませ、調子にのってランニングへ。出発したのが八時過ぎだったからか、すでに気温は上がり、Tシャツがたちまち汗で重たくなった。7kmほど走ったが、アキレス腱は違和感こそあるものの好調で、スピードも自分としては…

いつも姪っ子を見るような気持ちで

五時四十分起床。昨夜のランニングで回復しつつあるアキレス腱がどんな影響を受けているか、もしかしたら炎症状態に逆戻りするのでは、と少し心配していたがそんなことはなく、患部に多少の違和感はあるものの痛みはなく、運動機能的にはまったく問題はない…

それでなんとかなっているのは

五時四十分起床。曇天。蒸し暑いかと思ったがそんなことはない。朝は快適、という日がつづいている。夜は寝苦しさを感じることも少なく、それなりに熟睡できている。エアコンは布団に入ると同時に、あるいはその数時間前から切っている。それでなんとかなっ…

あれ、三人は友達だったの?

今朝も五時四十分起床。デルタ株で亡くなった中学・高校時代の友人が夢に出てきた。もう一人の友人と三人でラーメンを食べていた。高校卒業後、学校のすぐそばにあってそれぞれが別の友達を連れてよく行っていたラーメン屋さん(というか町中華だね)に三人…

盛況

今朝も五時四十分起床。平日とおなじように身支度、そして動物の世話。コジコジのカゴはバラして掃除した。また軽度の換羽が来ているようで、綿毛がいくつも落ちていたり、カゴの針金に絡んでいたり。 掃除。妻は個展会場の高円寺「猫の額」へ。ぼくは書斎に…

相変わらずあざやかで美しい

デロンギのオイルヒーターを買う夢を見た。現実にはもう持ってるんだけどね。五時四十分起床。 雨はすっかり上がっていたが空はまだ薄く灰色で平坦な雲に覆われ、今ひとつすっきりしないな、と考えつつベランダから窓越しに眺めるのだが、窓から離れて数分も…

カルガモ、コガモ、他多数

今朝も五時四十分起床。起床直後の部屋の中は薄ら寒かったが、ベランダに出てみると四月にしては日差しが強く気温も高そうだったので、布団を干し、冬用の毛布などを一気に洗濯した。午前中干しただけでカラッカラに乾いた。 午後、ランニングへ。夏日だった…

一度くらいは冬に

五時四十分起床。桜が散ったかと思えば、もう初夏の色が濃くなってきた。しかし空の色のほうは相変わらず霞みながら拡がるようで、春の曖昧さと微妙さを引きずり続けている。家のなかは東側や南側と北側とで室温がまるで異なり、東に面したリビングではついT…

夜桜ランとしゃれ込んだが

五時四十五分起床。今朝も少し冷え込んでいる。インコのコジコジが少し寒そうだ。まだまだエアコンの電源をオンにする日は続きそうだが、一方で電気代やら燃料代やらの値上げが気になる。戦争の影響だけではなく、世界的な脱炭素化への流れが原油の高騰化を…

夜桜ランとしゃれ込んだが

五時四十五分起床。今朝も少し冷え込んでいる。インコのコジコジが少し寒そうだ。まだまだエアコンの電源をオンにする日は続きそうだが、一方で電気代やら燃料代やらの値上げが気になる。戦争の影響だけではなく、世界的な脱炭素化への流れが原油の高騰化を…

控えめな花見に慣れて

五時四十分、騒々しい夢で目が覚めたが、どんな騒々しさだったのかがまったく思い出せない。 午前中はせっせと掃除。ここ数ヵ月、床に謎の白い粉状のものがいつの間にか散っているということがつづいておりキモチ悪かったのだが、どうやらこれは、加湿器から…

控えめな花見に慣れて

五時四十分、騒々しい夢で目が覚めたが、どんな騒々しさだったのかがまったく思い出せない。 午前中はせっせと掃除。ここ数ヵ月、床に謎の白い粉状のものがいつの間にか散っているということがつづいておりキモチ悪かったのだが、どうやらこれは、加湿器から…

こんな日もある。

五時四十分起床。天気が荒れるという予報だが、朝のうちはその兆しはほとんど感じられず、いわゆる花曇りという、うすっぺらく霞んだ曇り空が拡がっていたが、午後にはポツリポツリと来た。これで花が散るか、と思ったがそれほどの強まりは見せず、肩透かし…

さらにさらに別の/湯シャン5日目

五時四十分起床。昨日ほど寒くはないが、冷え込みは感じる。特に北西側にある書斎は陽が当たらないせいか冬はなかなか温度が上がらない。暖房で一度高めてしまえば、その後はある程度キープできるのだが。 仕事。某案件の原稿を送り、別の案件の企画書も送り…