九時起床。とはいえ、いつもどおり明け方から花子に何度も起こされている。その都度短い夢を見た。小刻みすぎて内容を覚えきれない。
昨日の偏頭痛、だいぶよくはなったが少々心配なので、午前中はのんびり過ごす。午後からはルミネ、タウンセブンなどで買い出し。
夕食は鶏挽肉と夏野菜のカレー。ナス、カボチャを油で素揚げしてからルーに和えた。少々甘すぎたかな?
頭痛がぶり返しそうなので、小説や評論の読書はせず。諸星大二郎『西遊妖猿伝』をダラダラと。斉天大聖孫悟空の暴れっぷりを読んで頭の中を軽くした。もっとも、この作品のテーマは意外にも重たいのだけど。
カミサンは買い物ついでに買った桜沢エリカ『シッポがともだち(7)』を読んでいたようだ。完結したらしい。
夜、花子と麦次郎をパーテーション一枚だけにしてすこしほったらかしてみた。すると花麦、パーテーションのすき間からおたがいに覗きあい、鼻と鼻をつきあわせている。敵意はまるでない。おなじ家で生活する者として、ふたりとも相手を認めているようだ。もう少しで完全同居できそうだ。
桜沢エリカ『シッポがともだち(7)』