わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ウワンワワワンワワンウワンウォン

 七時起床。身支度を済ませ、今日の空は濁った雲がけだるく見えるなあ、などとつぶやきながら資源ゴミを出しに外へ出たら、となりの一戸建てのHさん宅のでかくて黒い犬が脱走していた。壊れたオモチャのバネみたいにボヨンボヨンと身体を上下に揺らしながらスキップしているようなリズムで小走りしたかと思えば、近くを通りすぎようとするひとにウワンワワワンワワンウワンウォンと吠えかかる。ゴールデンレトリーバーくらいでかい犬が鎖につながれていないまま、ひとりでウロウロしているだけでも十分怖いのに、そんなのに吠えられたら、多少は大怪我なりなんなり、いやな想像をしてしまう。すぐに飼い主が気づき、引き上げにいったが、ハイテンションのスイッチでも入っていたのだろうか、犬は飼い主のいうことなどまるで聞かず、例のボヨンボヨン歩きでヨソ様の家の庭へ進入しようとしている。
 夕方まで某ハウスメーカーの企画。十九時、小石川のL社で打ち合わせ。とりとめがなくなり、三時間もかかってしまった。
 久しぶりに夜中の家路というものを体験する。まだ週のまん中だというのに、ふしぎとひとは多い。
 
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