わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

健康は肛門から

 七時起床。目覚めはよかった。夕べ念入りにストレッチしたのがよかったか。カミサンが風呂に入っているのが気に入らん、淋しいと鳴きわめく麦次郎をあやしなだめすかしながらのストレッチだったので極端に身が入っていたとは言いがたいのだが、それでもいつもよりは入念だったせいか、確実に効果はあるようだ。すっと体が起きた。体を起こせたのではなく、自然に起き上がった。さっさと蒲団から抜け出してしまえ、とはやし立てられた感もない。が、無我というにはさりげなさすぎる。いささか不思議ではあるが、困るような不思議さではない。むしろ不思議であることが心地よい。新聞を取りに行き、吐く息の白さを確認しながら空を見上げた。身は縮むが、心地よさはつづく。
 午前中は銀行めぐり。帰社/帰宅後は集中して仕事。某菓子メーカーの会社案内、某ITベンダーのパンフレットなど。夜まで作業。
 また痔が悪化している。便器が赤く染まってしまった。これで朝の解放感がすっかり消し飛んでしまった。健康は肛門から。いくら鼻から新鮮な空気を吸い、口から新鮮な食べ物を摂ったところで、出す部分が不健康では身も蓋もない。