わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

竹田青嗣『意味とエロス』

 竹田のデビュー作らしい。「現象学こそがわれわれがとりうるもっともラディカルな哲学的態度」かあ。うーん、構造主義とかポスト構造主義の思想家の言ってることなんかを考えると現象学ってものすごーく独りよがりに思えるんだけど、ひょっとしたら二十一世紀という時代には合致した部分があるのかなあ、なんて思ったりして。

意味とエロス―欲望論の現象学 (ちくま学芸文庫)

意味とエロス―欲望論の現象学 (ちくま学芸文庫)