わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ドウブツの活力

 六時三十分起床。毎朝のジョギングがなまった身体にこたえているのか、なかなか起き上がれない。うー、はしりてえけど、いまひとつからだがしゃっきりしねえ、どうしよう、やめといたほうがいいかな、などとあれこれ考えを巡らせていたら、花子が横にやってきてゴロゴロ喉を鳴らしながら蒲団をモミモミしはじめた。花子、来たのか、と声をかけたらすぐに起き上がれた。ドウブツはひとに気力を与えてくれる。
 ジョギング。比較的陽射しは強いが東から吹く風は柔らかく涼やかで、わずかに秋の気配を感じさせる。
 午前中は某IT企業のPR誌など。午後より外出。銀行、郵便局などをまわってから小石川へ。新規案件の打ち合わせ。西に傾き赤みを帯びはじめた陽の光が、桜並木に茂る葉のなかにこっそりとまぎれる枯れかけた葉の茶色を際立たせる。桜が黄葉の兆しを見せているのが陽の照り返しでよくわかる。もう秋なのか。だが蝉の声は、まだまだ甲高く四方八方から聞こえてくる。そのうち、消えるか。そう思ったら、顔を流れていた汗がぽとりと地面に落ち、たちまちアスファルトに吸われて消えた。
 打ち合わせ後、新宿へ。「ビックカメラ」でランニング用の腕時計を購入。文字盤上にストップウォッチのスタート/ラップ/ストップボタンが大きめに配され、文字も視認性を高めるために通常よりかなり大きくなっている。
 十九時過ぎ、帰社/帰宅。二十時過ぎ、業務終了。
 ドラマ「下北サンデーズ」を観る。劇中劇はそこそこおもしろそうだったけど、ホントに上演したら高く評価されるような内容なのだろうか。小劇場の芝居を観たことがないからわからないなあ。