わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

佐川光晴「青いけむり」

 『銀色の翼』より。作家である主人公の「わたし」は、ある編集者の紹介で、秩父の山奥で炭焼きをする男に会いに行く。男は主人公の大学生時代の知りあいであったが、主人公はそれをまるで覚えていない。男は炭焼きの釜のそばで、自分の半生を語りはじめる。
 今のところ、特にすごい描写もなく、ただ淡々と目の前にあることだけをつづるというスタンス。これがラストに爆発するのが佐川スタイル。さて、どうなることか。