わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

勝手に写真撮るな。

 六時四十五分起床。雨。雨音よりも、そばを流れる善福寺川の流れの音のほうが大きく感じる。秋雨の季節のコンクリート川は、案外騒々しいものだ。
 十時三十分、竹芝で打ち合わせ。十二時、終了。茗荷谷へ移動し、「ヴィドフランス」で慌てて食事。つづいて小石川のL社で打ち合わせ。途中、白黒ブチの猫に会った。IXYをオートモードにして、歩きざまにパチリ。ニャャアアアー、と声をかけられた。勝手に写真撮るな、と抗議された気分。いいじゃんか、ちょっとくらい。

 十六時、ここ数日悩まされている頭痛を解消するために「貴子鍼灸治療室」へ。気持ちよくて眠ってしまう。貴子先生が保険の勧誘の電話を受けてキーキー怒りはじめ、そのせいかちょっと目が覚めてしまったのが心残り。
 十七時過ぎ、帰社/帰宅。残っていた作業を片づける。花子がふにゃふにゃと鳴き散らし、なかなか集中できず。クローゼットに入りたいというのでイヤイヤながら扉を開けてあげたら、大人しくなった。しばらく中で、Yohji Yamamotoの黒い服に囲まれながら寝ていたらしい。今は目が覚めている。ふーん、ふーんと鳴きながら書斎とアトリエを往復している。はな、と声をかけたら寄ってきた。でもそのまま通り過ぎて、書斎の隅に常に置いてあるドライフードを食べに行ってしまった。そして、食べ終わるとまたふーん、ふーん。