わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

東儀秀樹と銀座のスズメ

 ヤンキーになった夢を見た。七時起床。
 午前中は某教材メーカー雑誌広告、某不動産会社の会社案内など。先日つくった麻婆レンズ豆豆腐の残りで麻婆レンズ豆豆腐丼をつくって食べてから外出。銀座の某社にて小一時間打ち合わせ。伊東屋で万年筆のインクを買ったら、雅楽の東儀秀樹氏を見かけた。スズメも見かけた。銀座のスズメ。
 十六時、帰社/帰宅。二十時まで(例によってBGMを聴きながら)みっちり仕事し、カミサン特製きのこカレーで夕食を済ませてから「のだめカンタービレ」を観る。自分はどちらかというと千秋に近い。ただし千秋ほど恵まれた生い立ちではないが。ウチはわりと貧乏だったからなあ。もっとも、学生時代は馬鹿なお金の使い方ばかりしていた。
 もうすぐ十月三十一日。いくっぴさん、誕生日おめでとうございます。たのしく歳を取りましょうぜ。ビバ加齢。
 日記を聴きながらDavid Sylvianを聴いている。ぼくがデヴィッドのファンだという話をすると、多くの方は「JAPANね!」ではなく「『ブリリアント・トゥリーズ』ね!」だとか「『レッド・ギター』だね!」と返してくる。そして、「あのアルバムは買ったよ」とつなげてくる。これが不思議で仕方ない。『ブリリアント・トゥリーズ』は、オリジナルではB面収録だった後半3曲はマニアックすぎて、絶対に万人に受けるような内容ではないのだ。ぼくは『ブリリアント・トゥリーズ』を、愛聴盤を1枚選べと言われたらためらいなくこれを選ぶ、それくらいこのアルバムに惚れ込んでいるのだけれど、そうでないひとにとって、B面1曲目の「Weathered Wall」のカスレトランペットとフワフワあの世シンセや2曲目「Backwaters」の変則6拍子暗黒ボーカル、3曲目「Brilliant Trees」後半のマスターベーション的ダラダラインストはいったいどう聴こえるのだろう。

Brilliant Tree (Rmst) (Dlx)

Brilliant Tree (Rmst) (Dlx)

 ちなみに、愛聴盤を3枚、と言われたら、この2枚が加わる。
Rain Tree Crow

Rain Tree Crow

クリムゾン・キングの宮殿 (ファイナル・ヴァージョン)(紙ジャケット仕様)

クリムゾン・キングの宮殿 (ファイナル・ヴァージョン)(紙ジャケット仕様)

 5枚と言われたら…
ザ・ケルン・コンサート (紙ジャケット仕様)

ザ・ケルン・コンサート (紙ジャケット仕様)

Dreams of Reason Produce Monsters

Dreams of Reason Produce Monsters

このあたりでやめときましょ。