わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

慌ただしい休日

 休日だ。急な案件のラッシュで完全休養が危ぶまれていたが、なんとか回避できた。ならばせいぜい朝寝を楽しみ、昼寝を楽しみ、夜更かしを楽しむのもいいだろう。せめて九時までは寝ていよう。昨夜はそんなことを思いつつ床についたが、結局のところ曜日感覚などあるはずもない花子に早朝から起こされ、八時半には起きざるを得なくなった。それからは結露拭きだの布団干しだの掃除だの、と家事に慌ただしく動き回り、その最中に頭をぶつけ、右手を擦り剥き、アイタタタ、とマキロンで消毒しばんそうこうを貼り付けてから作業に復帰、そうこうしているうちに昼飯時になってしまった。レトルトのパスタソースを使ったカルボナーラとアラビアータで手軽に済ませ、昼寝をするも二十分で起き上がり、生活用品やら食材やらを買うために吉祥寺に向かう。パルコの「HMV」でKing Crimsonの新譜(といってもベスト盤だが)を、「リブロブックス」で石川淳の『焼け跡のイエス』を購入するまでは休日らしくはあったが、その後カミサンと合流してからは、「ユザワヤ」では仕事の材料、「ロヂャース」では猫缶と必需品ばかりを購入し、そしてひとの多さに辟易し、休日らしくないなあ、などと話しながら西荻へ移動、夕食の材料を買って帰ることには日はすっかり暮れ、あっという間に夕食の準備をする時間になってしまった。
 夕食、メインはぼくがつくった。