冷え込みが厳しい朝。花子がフニャフニャとせわしなく、たよりなく、延々と鳴いている。寒いと文句を言っているのだろうか。放っておいたらクローゼットの中に籠ってしまった。麦次郎、目を覚ましたがしばしぼーっとしたままで、しばらくするとまたカミサンの布団に潜り込んでしまった。
花子、終日寒い思いをしていたのか、夕方はデロンギのオイルヒーターにぴったりとほっぺたをくっつけて寝ていた。寝顔が恍惚となっていた。
ぷちぷち、39g。ちょっと増えた。夜、少しリビングで運動させた。カミサンには寄りつこうとせず、ぼくのアタマの上にばかり留まる。なついているのか、バカにされているのか。