この作品、トリオものの中ではスタンダードものを除くと傑作、と言われているようだ。でも、フリージャズなので正直よくわかんないんだよなあ。ロックのインプロビゼーションは迫力がストレートに曲に表れるのでわかりやすいけれど、ジャズの場合はそうでもない。キースの場合、ソロだとジャンルを大きく逸脱するのですんなり受け入れられるけれど、ジャズというジャンルの中でインプロをやろうとすると……。本作も、ジャズだと考えるのは間違いなのかも。そうすると、たちまち音の世界が自由になる気がする。
Always Let Me Go-Live in Tokyo
- アーティスト: Keith Jarrett / Jack DeJohnette / Gary Peacock
- 出版社/メーカー: Ecm Records
- 発売日: 2002/10/15
- メディア: CD
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