わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

♪タッタ〜、タララ〜、タララ〜、タラララ〜

 七時十分起床。近ごろは朝の布団の誘惑に負けがちなので、目覚し時計はW時間差セットにしている。起床予定時間の10分から15分前に、amadanaの目覚しが鳴る。実際には「♪タッタ〜、タララ〜、タララ〜、タラララ〜」という軽快な、だがチープな単音の電子音ではない、しっかりしたアンサンブルの音楽が鳴る。ここで、ああ、起きなきゃいけない時間が来たか、と覚悟を決める。しかし、そのままふたたび意識が飛ぶことが多い。だから、二度目の目覚しとして、起床予定時間に愛用中のPDAであるPalm TXのアラーム機能で、単純なクソおもしろくもない電子音をセットしておく。TXはアルミ製のケースに収納されており、これはちょっと力を入れなければ開けない。おまけに、必ず身体を起こさなければ操作できない場所に置いてある。これでほぼカンペキなのだが、今朝は案の定寝坊した。TXのアラームをセットし忘れていたのだ。
 午前中は某生命保険会社の案件。昼前に30分ほど散歩へ。西荻方面の一戸建ての庭に紅梅が咲いているのを見かけた。今年は暖冬だから花開くのもいくぶん早めか。ただ、この紅梅は紅というよりピンクに近く、蛍光色のようなどぎつい輝きを放っている。雲に覆われた灰色の空にショッキングピンクが異様に映える。そういう種類の梅なのか、それともぼくが梅と思い込んでいるだけで、実は異なる種類なのか。

 午後は事務処理。請求書を書いていたら、あっという間に陽が暮れた。