わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

反省の雨空/さみしいのか/クリスプ

 六時四十分起床。小雨。九時ごろには一度上がったようだが、降ったり止んだりの優柔不断な天気。優柔不断というよりは、中途半端にやりかけては幾度も手を止め、結局はまるで前進が見られないという状況に近いか。空模様を通じて、なにやら自分自身に反省を強いられているような。
 某生命保険会社キャンペーン、某IT企業パンフ、某学校法人パンフ。
 午後よりカミサン外出。昼食はひとりでつくって食べることに。義母からいただいた素麺を茹で、よく冷やしたところに出し汁と納豆をぶっかけたブッカケねば素麺。勢いだけでつくったわりには、美味。
 午後、カミサンがいないのを不安がった麦次郎が、延々と鳴きわめきつづけている。書斎に籠って仕事するにも鳴き声が気になって集中できず。仕方なく、筆記用具と資料一式をもってリビングで仕事することに。こんなとき、二匹の猫を家庭内別居させていることがわずらわしくてたまらなくなる。が、仕方ない。ぼくの姿が見えると、麦次郎めたちまち落ち着きはじめた。しかし、いつもならタンスの上か押し入れでグースカ昼寝するはずなのに、ばっちり目を開けてこちらを見つづけている。そんなにさみしいのか、麦よ。
 夕食は、カミサンが買ってきた「点天」によく似た一口餃子を食べた。噛むとおつゆがぴゅっと出る、あの感覚がないのがさみしい。クリスプな歯触りを楽しむ料理だな、こりゃ。
 二十二時三十分、業務終了。