わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

夏来る

 腹ぺこで寝ると、早く目覚める。どうやら睡眠中に消化器官が活動せず休めるためらしい。休んでいるということは、血液の供給を必要しないということだ。それだけ、身体の他の部位に血は流れる。新鮮な血と酸素が供給されれば恢復に必要な時間が短くなる、すなわち睡眠時間が短くなる、という話を睡眠時間を意図的に短くする方法について書かれた書籍で読んだ。なるほど、その通りだ。昨夜は十九時には食事を終えていた。いつもより二時間近く早い。しかし、だからといって二時間睡眠が短くなるということではない。一時間ほど早まった程度だ。五時三十分ごろの部屋の空気は、昼の熱気をすでに予感させる蒸し暑さをほんのわずかではあるが含んでいるようで、そのためかすぐに起き上がることができたのだが、まだ起きる必要はない、と思った途端、ふたたび睡魔に襲われた。結局六時三十分にきちんと起きた。
 十時、父親がようやく退院。ウィルス性の大腸炎だったとのこと。ひとまず安心。
 午前中は某IT企業パンフ、某食品メーカーパンフ。養豚に関するビデオを延々と観つづけた。
 午後、いよいよ本格的な夏の陽射しが空高いところからきつく鋭く照り、気温はアスファルトに増幅されてますます上昇しているようだ。熱気の中、外出。中野にて某企業ウェブサイトの打ち合わせ。黒いTシャツに汗の塩がうっすら浮き出ていた。軽くこすったらすぐに消えた。
 終了後、吉祥寺へ移動しデイリーのコンタクトレンズを購入してから久々にカイロプラクティックへ。施術を終えた時間には陽は日中の勢いをなくし、強い風が吹きはじめていた。
 夜は録画しておいた「おじいさん先生」を観る。奇蹟と感動の物語。ああ、美しきかなおじいさんの心。