わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

研ぎ澄ませる/種を拾う

 六時四十五分起床。起床時間がほぼ一定であることに、われながら呆れる。几帳面さの現れか、それとも惰性か。おなじ時間に目覚めると、ゆるやかに季節が秋へ向かっているのを朝の空気や空の表情で感じ取りやすい。感覚を研ぎ澄ませる、などと書くと小恥ずかしいが、研ぎ澄ませていないと日常の複雑さにたちまち飲み込まれ、自我を失ってしまいそうなのが怖い。
 午前中から川崎へ。某メーカーの研究開発拠点を取材する。一時間で終わるかと思っていたインタビューが九十分もかかってしまったのは、取材先の方々の熱意のおかげ。ありがたく思う。また、今日は話を膨らませる際の種のようなものをいつも以上に拾えたと思う。あとは書くだけ。ここでしっかり期待に沿わねば。十六時三十分、取材終了。
 十八時、荻窪着。ここ数日、ちょっと首を寝違えたような感じだったので、整骨院で治療を受ける。少し楽になったかな。