六時二十分起床。朝のうちは平坦な曇り空。それがいつのまにやら、その平坦なグレイの下に、ちぎれちぎれな白い雲や煤けたような黒い雲が、忙しそうに形を変えながら流れていくようになり、八時十五分、外出するころには雨が降り出した。
小石川で打ち合わせ。雨はまだ止まない。晴れ間がときおり顔を出すのだが、雨は止まない。化かされている気分。
きつね‐の‐よめいり【狐の嫁入り】
- 狐火が多く連なって嫁入り行列の提灯のように見えるもの。
- 日が照っているのに雨の降る天気。浄、壇浦兜軍記「―のそばへ雨、晴らしていかう」(広辞苑)
帰社/帰宅後は、某アミューズメント企業企画、某自動車メーカー企画など。今週はさほど立て込んでいないので、今日は早めに店じまいした。