わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

秋の台風

 「タモリ倶楽部」の歌謡曲インストゥルメンタル特集で爆笑し、「爆笑問題の検索ちゃん」でもまあまあ笑い、さあ寝るぞ、と床についたとき、そうだ明日の朝はぷちぷちにゴハンを与え、それからトイレの掃除をするので、七時ごろに、遅くとも七時半には起きること、そう思って、いや、そう念じて、目覚し時計はセットせずに寝た。たいてい、念じておけば寝坊することはない。ところが、今朝は花子に強烈なボディプレスを見舞わされ(おそらく棚の上から飛び降りたのだろう)、亀田兄弟の次男のようにスープレックスでお返ししたろか、と思いつつ体を起こすと、すでに九時三十分になっている。ありゃま、と思い慌ててぷちにゴハンを与え、身支度し、掃除をはじめた。だが時間は十分にあった。予定通り、十二時ごろにカミサンと家を出る。
 台風が近づいている。突然あらわれたものが、猛スピードで日本列島に近づいているという。関東地方をかすめるようなコースの取り方をしているという。まださほど雨足も風も強くはない。今のうちに出かけてしまい、激しくなる前に帰ってこようというコンタンなのだが、おなじような考えになるのだろうか、ガラガラであろうと踏んでいた中央線の車内は普段の土曜と変わらぬ適度な混雑ぶりだ。ただ、皆が持っている傘が、そして傘から滴る水が少々わずらわしい。
 恵比寿へ。カミサンが世話になっている画廊「ギャルリ カプリス」さんへ。十二月に開催されるカミサンの個展の打ち合わせ。「小沢良吉 個展 ―「日本語の故郷」出版記念特別展― 」を開催中。詳細別項。
 打ち合わせ終了後、アトレのレストランフロアにあるイタリアン「ローカリタ・イル・パラディーゾ」でランチ。スモークサーモンとほうれん草のクリームトマトソースのフィットチーネ、ソーセージとボルチーニ茸のペペロンチーニ。どちらも美味で満足!
 雨が強まる中、新宿へ移動。小田急で父親の誕生日プレゼントを購入。ビックカメラにも立ち寄り、カミサンのカレンダー用のFDケース、エアダスター、テンキー電卓を購入。
 荻窪に戻ると、とんでもない強風。時折、雨雲のヤツめ思い出したように突然強い雨を降らせやがる。やめろ、降らすな、オレたちが帰るまでじっとしてろ、と空を戒めたい気分の中、ずぶ濡れになって帰宅。
 夜は小田急でついでに買っておいたピザを食べた。