わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

朝の刺激とやさしさと/霊媒状態

 六時四十五分起床。朝、ほんの少しだけテレビの電源を入れる。時間にして二、三分だろうか。天気予報を確認するためだけの目的だったが、やがて朝のニュース番組そのものが楽しみになっていった。コンテンツに感性や好奇心が慣らされたのか、それともこの半年くらいで、コンテンツ自体が変質しぼくの好みに重なる部分が増えていったのか。みのもんたは好きでないのでTBSは絶対に観ない。すこし前までは「ズームイン」がお気に入りだったが、近ごろは「めざましテレビ」のほうが多い。理由はとくにない。高島彩のファンというわけではない。フジテレビ贔屓というわけでもない。なんとなく、肌にあう。そう、コンテンツの内容というより、皮膚感覚、肉体感覚に近いのかもしれない。番組のもつ雰囲気が含む刺激と優しさのバランスが、寝起きの身体にちょうどいい。「ズームイン」は近ごろ社会批判性が強すぎて刺激が大きい。もっとも、批判される材料が世の中にゴロゴロしているからなのだろうけれど。
 終日、某官公庁のパンフレット。広義的にはコピーライターの仕事なのだろうけれど、販売促進が目的ではないから戸惑う部分が多い。今日は午後まで波に乗りきれない感じ。陽が暮れる頃になって、ようやく思い通りに言葉を吐き出せてきた。もっとも、吐き出す言葉は自分自身のものではない。こういうタイプの仕事では、ぼくはほとんど霊媒状態だ。
 夜、入浴前に激しい便意。軽い腹痛。トイレに入り(便は普通だった)、風呂を済ませた今も軽く痛む。なんだろ、これ。
 と、ここまで書いたら猛烈な腹痛。やっぱり下痢でした。