わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

冷え込み→アル中/社長→新人/IT→コトバ

 六時四十五分起床。今年一番の冷え込みだ、と窓の結露が教えてくれた。真夏のビールジョッキの外側をびっしりと覆う水滴を連想させる。だが、だからといってビールが飲みたくなったわけではない。早朝からそんなものを飲みたがるのは、アル中だけだ。湯をわかし、粉末青汁を溶かして黒糖で甘味をつけたものを飲んでから結露を拭いた。
 某官公庁パンフレット。いただいた原稿、要返却ということなのでコピーを取る。ページをめくる。スタートボタンを押す。ページをめくる。スタートボタンを押す。ページをめくる。スタートボタンを押す。これを何十度も繰り返す。サラリーマンの新人時代、こんなことをよくやらされたのを思い出した。今のぼくは社長だけれど、社員はカミサンしかいないから、新人がやるようなこともすべてこなさなければならない。
 十六時、霞が関へ。某IT企業にて新規案件の打ち合わせ。得意先ご担当の方の説明、ほとんどエンターテインメントの域に達している。商品自体おもしろいのだが(詳しくは書けない…)、それ以上に説明がおもしろい。大切なのはコトバ、それを使った伝え方なのだと再認識。