松浦、七年ぶりの小説ということで話題になっているようだが…。「群像」で、茅野裕城子が絶賛していた。
生殖とは似て非なる、永遠の課題であるセクシュアリティって、一体なんなのだろうか。読後には、甘露、いや「犬の蜜」のかぐわしさが残った。
だってさ。
松浦作品は『親指Pの修行時代』を読んだなあ。足の親指がちんぽこになってしまった女性の話、だったっけ?
- 作者: 松浦理英子
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2007/10/05
- メディア: 単行本
- クリック: 33回
- この商品を含むブログ (107件) を見る