テーマは「敗残兵の帰還」。山本耀司なりの(映画の引用みたいだけど)平和の表現。最も目を引くアイテムは、胸の部分に大きく鳩がプリント(? 見た感じは脱色して加工しているようだが…)されたウールギャバジンのジャケット。ゆったりとしたヨウジならではのシルエットに鳩が映える。ほしかったけれど、仕事では着れなさそうなので(もっとも、他のアイテムもフツーの方には着にくいよな…)買わず。ううう。
次点で気に入った、細かなしわ加工がほどこされた綿のセットアップを購入することに。胸の部分に、斜めにポケットが取り付けられている。マシンガンの弾丸を入れるポケットを意識しているらしい。このライン、全体的にタイトで着丈も短いので、ヨウジらしいボリューム感のある着方をするなら、サイズは3か4を選んだ方がいい。ぼくは4を、袖丈を2センチだけ詰めて着ることにした。
パンツはやや細身の、片側にだけサイドポケットが付いたものをチョイス。これも、サイズは3でジャストだったのだが4を選んだ。
もうひとつのメダマは、リボンで大きなXがあしらわれたシャツ。これまでにないダイナミックな感じがよかったのだが、今回は見送り。ほしくなったら、あとで買いに走るかも。