わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ラッパ拒否と根負け

 六時三十分起床。昨夜エリザベスカラー、通称ラッパを付けられた花子はふてくされているようで、ぼくの枕元ではなく、布団の足の方でくるりと丸まったまま。ラッパが邪魔そう。寝息がいつもより大きく聞こえるのはラッパの形状のせいか。
 某不動産会社の会社案内、某IT企業PR誌など。花子、ぼくが仕事する横でふにゃんふにゃんと鳴きつづけている。小声ではあるが力強く聞こえるのは、それが抗議の意を示しているからにちがいない。ラッパをはずせ、今すぐはずせ、こんなのつけたくない、どうしてつけるの、いやいやいやいや、はずしてくれるまで邪魔しつづける、と一方的に責められている気分になる。夕方には根負けし、とうとうラッパをはずしてしまった。外耳炎のときより傷が浅く、冬なので化膿する心配もさほどないだろう。前ほど傷口を気にしていないこともあり、まあ問題ないのではないか、という判断。邪魔なモノを外してもらいすっきりした花子は、ストレスからの開放感からか、夕方以降デロンギのオイルヒーターの前でずっと眠りつづけている。