六時三十分起床。学生時代にバイトしていたスキーショップの専務が夢に現れた。専務といっても(当時は)オッサンではなくまだ30代前半だったため、自分の兄貴分のような存在。その専務が、なぜかニヤニヤ笑いながら、刃をしまってあるカッターナイフをぼくにぐりぐりと押し付けながら、ひさしぶりだな、どうしてた、とあれこれ近況を尋ねてきた。専務にはもう十五年くらい会っていない。こちらも近況を知りたいが、それよりもなぜカッターナイフだったのだろう。
終日書斎にこもって作業。日中は某不動産会社のコピーを延々と書き続け、日が暮れてからは某官公庁のパンフレットの文字校正を延々と。校正は好きだが、得意ではない。