3月16日に行われる朗読会の前に、予習じゃないけど読んでいる。「とげ抜き」は散文詩だったけれどこちらはもっと現代詩らしいというか。
苦しみと悲しみの連環。なんとなく、そんな印象を受けた。よくできた韻文を読むと、読後感が強すぎて読み終えても読み終えた感じがせず、しばらく作品世界から抜け出せなくなることがある。困ったもんだ。
それはそうと、装丁がカッチョよすぎます。
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