わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ラテン系満員電車/雑煮とチンコ!

 五時四十五分起床。雨。暖かな春の雨。
 九時過ぎ、外出。車内は意外に混んでいる。ほとんどの乗客がぶらさげている傘が混雑さに輪をかける。シートに腰掛けうたた寝していたら、丸ノ内線新宿駅あたりだたったろうか、にぎやかな連中が乗り込んできた。ガイジンだ。見たところ身長180センチ以上の巨体揃いのオッサンの集団。七、八人はいたか。満員電車だ、大柄な連中が一斉に乗り込むだけでもむさ苦しいというのに、ガイジンさんたち、大声で、スペイン語らしき言語でベラベラベラと大騒ぎをはじめた。何を話しているかは知らぬ。だが、どうやらおもしろいことらしい。大爆笑を繰り返しているからだ。すぐそばに立つ羽目になったOLさんらしき若い女性が、露骨にイヤな顔をしている。座っていたぼくはといえば、高みの見物、もとい低みからの見物だ。赤坂見附で銀座線に乗り換えたら、また連中と同じ車両になった。今度はぼくの立つ場所と近い。まだ爆笑している。しばし脳みそに響く笑い方に辟易していたが、静かになった、と思ったら、新橋で降りてしまった。車内に静寂が戻る。
 某不動産会社プレゼン。終了後、降る止むを繰り返す空模様のもと、後楽園へ。某カード会社打ち合わせ。
 十六時、帰社/帰宅。作業をしようと思ったが、空模様の影響か、ラテン系の影響か、頭痛とめまいに襲われ、作業を断念。鍼灸院に行く。
 夜はだいぶ楽になったが、念のため仕事はやめておくことに。「タモリ倶楽部」を観る。空耳アワード2008。残念ながら、我らがKing Crimsonの「雑煮とチンコ!」は落選。グランプリは「電話した?」に決定。なぜか決定後に過去の名作を振り返っていた。「レンコン好きです」がお気に入り。