わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

腕振りくん

 六時三十分起床。ゴミを出す。不燃ゴミ。四月からゴミのルールが変わるから、最後の不燃ゴミになる。来月からはプラスチックを資源ゴミの日に出すことになる。さらば、不燃ゴミの日。「蛍の光」の鼻歌を歌いながらゴミを出した。OLっぽいおねーちゃんが自転車で横を通り過ぎる。聞かれたかも。でも、まあいいや。
 聞かれたかも、で思い出した。小学生のころのこと。登校中だったか下校中だったかは忘れたが、一人でランドセル背負って歩いていたら突然、ニンゲンはどこまで大きく腕を振って歩けるか、という、今考えるとどうでもいいようなことが急に気になり、試してみたことがある。ほぼ180度(というのは大げさだけどさ)、要するに手を垂直に挙げた状態から振り下ろしてそのまま円を描き、もう一度上のほうまで戻る、という馬鹿な腕の振り方(ちょい四十肩っぽい今の自分にはゼッタイ無理な振り方だよな)をしていたら、女子高生のおねーさん二人が通り過ぎた。遠くで爆笑していた。幼心に恥ずかしくてたまらなくなった。もう二度とやるまい、と心に誓った。で、後日。馬鹿な腕振りなどせず普通に歩いていたら、あ、腕振りくんだ、と遠くから聞こえ、いかん顔を覚えられた、とまた赤面。
 某不動産会社の会社案内など。夕方、京橋にて打ち合わせ。
 夕方から雨。季節の変わり目にはよく雨が降る。降らないのは、秋から冬に変わるときだけ。