花子、八時ごろぼくがトイレでウンコしてたら、同時にウンコした。ウンコの共時性。ウンクロニシティ、と思った。
麦次郎、夕食後にカミサンと観ていた「新日曜美術館(のアートシーン:展覧会情報)」を夢中になって観ている。どうやら彫刻が好きらしく、与謝蕪村の展覧会の紹介のとき、彫刻が出たら急に画面を凝視しはじめた。「もうひとつの薬師寺展」のときも、仏像をじっと見つめている。平面作品である曼荼羅も映ったが、関心はまったくないらしく、すぐに視線をはずしてしまった。おかしかったのが「マリー・ローランサン展」のとき。代表作はじっと観ていたのだが、初期の比較的稚拙な作品に画面が変わったら、ため息一つついて、すぐ目をそらした。